デジカメな日記

デジカメで撮った写真を中心に、日々のことを綴った日記です。

コノハウオ、この妙技

2013-11-27 17:21:56 | 水族館

  アクアマリンふくしまには、擬態で他の魚から身を守るようになった生きものがいます。何年か
前にはタツノオトシゴの仲間でリーフィーシードラゴンがいました、見事に海藻そっくりでした。
現在は、アクアマリンえっぐの幼児用の遊び場の一角にリーフフィッシュがいます。あまり目立た
ないところにいますので、その見事な擬態ぶりを紹介します。まず、この写真、どこにいるか
お分かりになりますか?

次にフラッシュを使って撮影すると生きものが浮かび上がります。


2匹いることが分かります



ババガレイ、ひょうきんもの

2013-11-18 16:59:41 | 水族館

 アクアマリンふくしま、ふくしまの川と沿岸コーナーを朝早く歩いていると、丁度エサの時間らしく、よくこの魚が泳いでいます。底でじ~としていて動かない印象のババガレイです。この辺では「ナメタガレイ」と呼びます。そういえば煮つけで美味しい魚の代表ですね。
 横から見ると、目が2つ飛び出ていて、裏の白い皮膚に小さなヒレがちっこっと付いています。飼育員に聞いてみますと、これは腹のあたりについていますが、捻じれてしまったカレイにとっては胸ヒレだそうです。競争相手の多いこの水槽では泳ぎまわらないとエサが取れないのでしょうね。

実は2匹います


横から見ると

フォト575、 保育所、幼稚園、小学校

2013-11-13 18:42:57 | フォト575
 キャーキャー 騒ぐ幼稚園 お疲れ生徒



アクアマリンふくしまでは、10月は小学校、幼稚園、保育所の遠足ラッシュでした。
一日で、予約の生徒、園児で1200人を越えることがありました。小学校ぐらいになると
先生も宿題を与えて、ほったらかして置くことも多いですが、幼稚園、保育所は大変です。
保育所などは、幼児4~5人を乗せた車で来ることもあります、今回は海獣たちのエサやりの
時間に当たりました、そこでカシャッと一句。

別の角度から、ボランティアも見守ってます



オオグソクムシ、深海のダンゴ虫

2013-11-08 16:15:23 | 水族館


  アクアマリンふくしま、アクアマリンえっぐには水生動物等、いろいろな生き物が展示されています。さらに、子供向けに、遊び場やキッズコーナーなどもあって、楽しめるようになってます。しかし、本館よりちょっと遠くにあって、案内も少ないので、素通りするお客さんも多いのが残念です。そのえっぐの中でも最も目立たないのが今回紹介する甲殻類です。発見は日本人ではないのですが、日本固有の生物、「オオグソクムシ」です。日本の本州中部以南の水深150-600メートルほどの深海底や、大陸棚に分布しています。最初、私はこれを「オオグソ、クムシ」と読んで、オオグソ(大糞)とはかわいそうな名前を付けるものだなあ、と思ってました。でも説明をよく読むと、これは「オオ、グソク、ムシ」漢字で書けば「大具足虫」。その形から鎧の具足に似ているとか。勘違いとはいえ、ちょっとまぎらわしい名前ですかね。

普段は1匹しか見えないが、エサの時間には3匹も

フォト575、 金魚、水泡眼

2013-11-04 18:46:11 | フォト575
目を合わせ 対話ができる 水泡眼



アクアマリンふくしまは、金魚を正式展示している数少ない水族館だと思います。
金魚は一般の人にもなじみやすいですよね。こんな大きな金魚を飼うのは大変でしょうね、
と言われる方もおおいです。あともう一つ、飼育員によると「金魚は鉢の上から鑑賞する」のが
常道だそうです。庭の池や瓶にいる金魚は上から見ますよね。そこで、この水泡眼、目が上を
向いてます、上から鑑賞するようにできてるみたいです、そこでカシャッと一句。

横から見ると、こうなってます