デジカメな日記

デジカメで撮った写真を中心に、日々のことを綴った日記です。

野地温泉ホテル

2013-09-23 18:10:33 | その他

 福島に絵を見に行ったついでに野地温泉に泊まってきました。この温泉は安達太良連邦の一番西の端に位置する鬼面山の麓にあります。泉質は硫黄泉で、わずかに硫黄の匂いがしてます。昔、この野地温泉に泊まり、つぎの日に安達太良連邦を縦断し、岳温泉まで縦走した経験があります。思い出の温泉でした。この宿の売りは何と言っても温泉、お湯そのものですね。やや白く濁った硫黄泉で、4種類のお湯で男女入れ替え制ですから全部入れます。男性専用のお湯が改修中でダメでしたが、なかなか凝ったお湯でした、ヤフーのランクでNo.1になったとか。平日限定の格安料金で泊まってきました、それでも料理は多く、味もよく、食事、温泉とも満足でした。
部屋に掛けてあった色紙です、何となく気になりました。
  こえひくき 帰還兵士の ものがたり 焚火(たきび)を継がむ まえにをわりぬ 茂吉
 
ヤフートラベル


夕食の料理です


記念撮影



伊藤若冲、中島潔展、福島市

2013-09-16 16:11:08 | その他

 いま福島で評判の絵の展覧会に行ってきました。連日、新聞で報道されている「若冲がやってきた」の伊藤若冲展です。平日ならなんとかなるのでは、と10時ころ着くように出かけたのですが、なんと駐車場は1時間待ちでした。がっくりして、それではと県文化センターで開かれている、中島潔「いのちの無常と輝き」展を先に見ることにしました。こちらは空いていてすぐに駐車できましたね。清水寺に納めた、4点の襖絵が素晴らしく、その緻密な描写に驚きました。風の画家と言われているようですが、女性の髪のほつれを描いた線の細さには驚嘆しました。こんな細い筆があるのですね、それを風が通り抜けるように描く、神業としか言いようがありません。福島県飯館村を描いたリトグラフを売っていました、買いたいなあ、と思ったのですがちょっと予算が合わず、風呂敷とクリアーファイルを記念に買いました。お目当ての若冲展は人が多くて、ゆっくり鑑賞する雰囲気ではなく、ちょっと興ざめのところがありました。こちらは、駐車するまで1時間、入館券を買うまで約1時間待ちでした。写真は、清水寺襖絵、風の故郷「紅葉」の一部です(これは風呂敷です)。

清水寺襖絵、大漁(これはクリアファイルの絵です)。これは金子みすずの詩「大領」をモチーフにした絵です。少女の悲しそうな表情が印象的です。


フォト575、リュウキュウアサガオ

2013-09-10 17:59:40 | フォト575
濃い青で 心なごます 朝ぼらけ



今年も昨年に引き続き、「リュウキュウアサガオ」を越冬させました。あまり肥料も
やらずにしてましたので、咲いてくれるか心配してましたが、8月に入り、
連日5枚以上の花を咲かせてくれました。近所の人からも、いい色してますねぇ、
と声も掛けてもらってます。別名、「ディープブルー」と言いますが、何とも言えず、
深いブルーです、そこでカシャッと一句。


第43回いわき市民美術展覧会、写真の部

2013-09-02 17:30:05 | その他


 いつも2月ごろ開かれている表題の展覧会が今年は8月に開かれました。来年に入ると大がかりな美術館の修復工事が入るとのことで、今年は2回の展覧会が行われることになりました。 よくアクアマリンふくしまにカメラを持って現れる写真屋さんに勧められ、初めて美術展に出すことにしました。今年の話題と言うことで、ゴマフアザラシの「みらい」を題材に選び、何枚かの写真の中から、一枚を選んで、大きくしてもらいました。なかなかの出来具合だと思ってましたが、実際の展示場で見ると、残念ながらあまり目立ちません。やはり芸術性というか何か足りない感じです。どうすれば、人に訴えれるか、難しい課題を突き付けられた感じです。やはり自分の得意とするジャンルで、魚や動物の発するオーラを写真として捉えることに精進したいと思いました。写真は原板のもの。

拡大印刷し、額に入れた作品(印刷技術が素晴らしく、別物のように見えます)