デジカメな日記

デジカメで撮った写真を中心に、日々のことを綴った日記です。

井上陽水コンサート、県文化センター(その他-216)

2009-06-28 17:47:27 | その他
 だいぶ前に予約していたコンサートがようやく6月25日に行われました。CDは2枚組を持っていて、良く聴いてはいましたが、コンサート自体にはあまり乗り気でなく、運転手代わりに仕方がなく行くという感じでした。とこらが、オープニングのバカデカイサウンドと光線に度肝を抜かれ、まんまとはまってしまいました。いままでCDで聴いていた歌、音と全然違うのですね、生の迫力と言うのですか、ついには周りの人と一緒に立ち上がって拍手をしてしまいました。歌手暦40年のアニバーサリーツアーでして、アンコールも含めめぼしい曲ばかり22曲を熱唱しました、やはりこの歌手は天才ですね、ご当地ソングは会津磐梯山でした、ちょっと疲れた一夜でした・・写真は看板の前で、右は同居人

南の島のオオコウモリ、琉球弧企画展(その他-215)

2009-06-25 07:56:56 | その他
 アクアマリンふくしまでは、黒潮の島々をめぐる旅、その7として沖縄諸島にいるコウモリ展を始めました。地球にいる動物は約100万種、動物の中で節足動物が約80万種(ほとんどが昆虫)、脊索動物が約4万5千種、その中で魚類が約2万種、哺乳類が約5400種、その内、げっ歯類(ねずみ類)が約2300種、コウモリ類が約1100種います、ですから哺乳類の約1/5は空を飛ぶことになります。生き物相談員としては、これくらいはすらすらと言えないと困ります、と言われましたが難しい。このコウモリ展で面白いのは、記念撮影用のブースです・・さかさまになったブースの穴に顔を入れて、写真を撮ったのがこれです、これを180度回転させるとコウモリがとまっている姿になります

チョウザメ、海・生命の進化コーナー

2009-06-22 17:04:54 | 水族館
 アクアマリンふくしま、海・生命の進化コーナーで一番の人気はチョウザメですね。大きくて明るい水槽ですから、見やすいこともあるでしょうね。あと、やはりキャビアの生産者と言うことで興味があるのでしょう、もうひとつ、目の前で小石を口の中に入れては、吐き出す動作を繰り返します、これもちょっと面白い。バックヤードツアーでは、この水槽の裏側に案内しますので、ぜひ参加してみてください。今回紹介したいのは、写真の横腹のヒレの模様です・・チョウチョ(蝶)が飛んでるところに見えないですか?チョウザメは漢字で書くと「蝶鮫」

クラゲの採集、飼育員の仕事Ⅰ(その他-214)

2009-06-19 19:10:19 | その他
 アクアマリンふくしまの飼育員の仕事は多岐にわたっています。ある日、ボランティアを終えて、停泊している帆船「あこがれ」を見に埠頭のほうに寄って写真を撮っていました。ふと、港の奥のほうを見ると、飼育員の方が長い竿を持って何かをすくっているところが見えました。近寄ってよく見ると、どうもクラゲをすくっているところでした、昼間で明るいと上の方に浮いてくるそうです。話を聞いてみると今の時期、ドフラインクラゲが浮いてくるので採集して保存するとのことでした。実際には、クラゲは展示していないのですが、研究のためか、将来の展示に備えてのことか、ほんとに熱心なことで頭が下がります・・写真は採集現場、かなり危ない恰好をしてます

イカの食事、ふくしまの海

2009-06-16 07:38:17 | 水族館
 アクアマリンふくしま、ふくしまの海コーナーでは、イカが展示されていて、イカは癒し系の魚で人気があります。今はケンサキイカとスルメイカが展示されてますが、これらのイカは獰猛と言うか、元気があるというか、生きたエサしか食べないようです。飼育員の話では、自然では生餌を食べるのが当たり前ですから、当然と言えばそうなんですが、生きたイワシを入れると写真のように、あっという間に食べてしまいます・・さらに、ちょっとグルメで、硬いところ、例えば尻尾と頭はそのうち吐き出します、底には頭だけごろごろ落ちてます

生き物相談員、アクアマリンふくしま新制度(その他-213)

2009-06-13 06:51:26 | その他
 アクアマリンふくしまでは、昨年3月まで「お魚相談員」がいて、お客さんの魚に関する疑問などをその場で解決できるようになっていました。その相談員は元アクアマリンふくしまの職員で専門家でした、ところが定年延長期間終了とともに、いなくなり、制度自体もなくなってしまいました。館としては何とか復活できないかと考え、お客さんの相談相手を務めるような制度を考え、相談員はまずはボランティアの中から募集することになりました。今年は私を含め、4名が応募し、研修の結果などを考慮して採用され、5月の土、日からスタートしました。今のところ順調に経過しています、相談は原則として土、日、祝日ですから、何か調べたいことがあれば、ぜひお出かけください、2階情報コーナーでやってます・・写真は相談場面で、白いジャンパー姿が生き物相談員

模様替え、海・生命の進化コーナー

2009-06-10 17:31:21 | 水族館
 アクアマリンふくしま、海・生命の進化コーナーの中ほどにガー類が入っている水槽があります。以前組体操をしているような写真を紹介しました(水族館-342)、その水槽が模様替えされ、見違えるような明るいものになりました。6月から高校生も夏の制服になってますが、夏模様なんでしょうか中央に大きな切り株が置かれ、海草がたくさん配されています。「自然環境の再現」を展示のコンセプトにすえている水族館ですから、この水槽は自然に近い環境なんでしょう・・写真はどこか楽しげなガーたち

ダンゴウオのいる海、北の魚の写真展Ⅱ(その他-212)

2009-06-07 08:34:21 | その他
 アクアマリンふくしまでは、表題の写真展が行われています。2階から1階に降りるスロープを利用して展示されています。ナメダンゴやダンゴウオの素晴らしい写真には驚くばかりです。前回、紹介した写真以外にどうしても見ていただきたい、いい写真があります。羅臼を拠点に活動している関勝則氏の「天井の我が子」と題するヤギシリカジカの写真です・・洞穴から顔を出しているカジカの写真もいいのですが、その天井にびっしり生みつけられた卵がまたすごい、ぜひ本物の写真をご覧ください

ウメイロモドキのモドキ、サンゴ礁の海

2009-06-04 08:03:10 | 水族館
 アクアマリンふくしま、サンゴ礁の海のウメイロモドキについてはちょっと前に紹介しました。先日ウメイロモドキは何匹いるか、数えっこをやろうとしましたが、激しく動き回るので、年寄りには見分けにくいのです。そこでよく見てると1匹だけ毛色の変った魚が混じっています、調べてみると和名を「タカサゴ」と言い、色はかなり違うのですが、姿、泳ぎ方がそっくりです。沖縄ではグルクンと言うそうで、この名前は聞いたことがあります・・写真からウメイロモドキは合計11匹、そのモドキのモドキが1匹(先頭を泳いでいる)

魚の婚姻色、環境水族館Ⅱ

2009-06-01 16:51:20 | 水族館
 アクアマリンふくしま、ふくしま川と沿岸コーナーの川魚が、いまちょうど繁殖時特有の婚姻色でヒレやお腹が赤くなってきています、オイカワ、ウグイ、タナゴ等です。特にタナゴは口先に白い玉(追星というそうです)も現れています(アクアマリンふくしま、HPをご覧ください)。そのうち、あちこちに産卵跡の卵塊がみられるのも近いと思います。さらに、もう一匹います大きな魚、環境水族館のシンボルも婚姻色を現してきました、1週間ぐらいかけて、これくらいになりました、全面色づくと素晴らしいものになると思います・・来館してくれるお客さんに見ていただけるよう、精一杯色づいているようです