デジカメな日記

デジカメで撮った写真を中心に、日々のことを綴った日記です。

イカナゴ、ふくしまの海

2010-08-31 10:48:24 | 水族館
 アクアマリンふくしま、ふくしまの海コーナーではエゾハリイカなど紹介しましたが、同じ水槽の本来の主役イカナゴを紹介します。この魚、関西ではよく食べられてます、私も関西にいたころはよく食べた記憶があります。でも、こちらに来てからは見たこともないですね、ドジョウ位の大きさの魚です。コウナゴ(小女子)はどうもこの魚の稚魚を干したものみたいですね、これはあります。イカナゴが泳いでいる姿は初めて見ました、こんなに激しく忙しく泳ぐ魚はないです、じ~と見つめると目が回りますね・・写真のように主に水槽の上の方を泳いでいます

かくれた人気ページ、アクアマリンふくしまHP

2010-08-28 10:29:42 | その他
アクアマリンふくしまのホームページ(HP)をご覧になってる方は多いと思います。水族館に来る前に、調べてくる人も多いのではないですかね? 私が相談員に出ているときは、情報コーナーというところに詰めています、そこには、HPや魚の情報などを調べられる端末が2台置いてあります。いろんな人が来て、動画などを見ていますが、そのうちゲームにたどりつく子供がいます。なかなかよくできたゲームで子供がやると意外といい勉強になりますね、ここは学習科学館ですからゲームも一味違ってます。先日、子供が集まっていたので、これを紹介すると皆夢中になり、人垣ができてしまいました(この写真とは違いますが)。でも家族でやっていると親が口出しする傾向がありますね・・みなさまも是非お試しください、どこにあるかというと、ヒントはキッズです   

小松菜、サンゴ礁の水槽

2010-08-24 08:00:19 | 水族館
  アクアマリンふくしまには、サンゴ礁の魚を展示した奥行きの狭い水槽があります。そこには大きなナポレオンフィッシュが入れられていて、目の前を泳ぎますので、お客さんは、「大きいねえ~」などと言いながら写真を撮ってます。この水槽の端のほうに、小松菜が、時々入れられます。そうすると魚が群がって食べてますね、実際の海では海藻から取れるビタミンなどをこの野菜から取っています・・写真はピンボケですが、お客さんに見えない隅の方に小松菜が吊してあります、狙っているのはテングハギですね

イスキュオドゥス、想像復元模型Ⅲ

2010-08-21 10:17:26 | その他
 アクアマリンふくしま、海・生命の進化コーナーには化石と並んで想像復元模型がたくさん並んでいます。化石は骨が固定されたものですから、この骨だけでは」どういう姿をしていたかは分かりません。よくサスペンス映画などで、しゃれこうべから元の顔を復元する場面が出てきますが、これにあたりますね。今まで2体(ダンクルオステウスなど、2006.10)紹介しましたが、それ以外にもよくできた模型があります。今回はイスキュオドゥス(ISCHYODUS)、中生代ジュラ紀に生きていた軟骨魚類です・・胸ビレの形から、ギンザメの祖先とか

キッシング・グラミィー、熱帯アジアの水辺

2010-08-18 07:05:34 | 水族館
 アクアマリンふくしま、熱帯アジアのコーナーに活発に泳いでいる魚がいます、名前を見て、熱帯魚屋さんで見るのとはちょっと違った印象です。色が銀色で、ピンクではありません。「キッシング・グラミィー」です、たしかに口を尖がらした姿はキスをしたがってるように見えますね。オス同士が出会うと口で押し合う闘争行動をおこなうが、これを傍から見るとキスをしているように見えるため、「キッシング」の名があります。流通している養殖個体はほとんどがピンクですので、これは原種に近い種類かもしれません・・激しく動くのでピントが合いにくい魚です

里山は花盛りⅡ、アクアマリンふくしま

2010-08-14 10:43:06 | その他
 アクアマリンふくしま、BIOBIOかっぱの里、蛇の目ビーチにはたくさんの植物が植えられていますが、これらが、ここのところ一斉に咲き出しました。ヤブカンゾウ、カワラナデシコ、ミソハギ、キキョウ、オカトラノオ、などから今回紹介するのは、オニユリです。この花はBIOBIOかっぱの里へ通じる通路脇に咲いています。この花よく見ると、必ず下を向いています、ユリは一般に下を向いていますが、このユリは花びらが極端に反り返っていて、花びらの色はオレンジ・・サッカーオランダの色ですが、よく目立ちます

ダイナンウミヘビ、ふくしまの海のルーキー       

2010-08-10 15:28:18 | 水族館
アクアマリンふくしま、ふくしまの海コーナーのエゾハリイカが入れられている水槽に新たに、ダイナンウミヘビが入れられました。ウミヘビと聞くと、毒があるのではと思いがちですが、生き物相談員で質問を受けたので調べました。ウミヘビには、2種類あって、一つはハ虫類、もう一方は魚類です。ハ虫類の方はどちらかというと温かい海に生息し、一般に猛毒を持っています。こちらのダイナンは魚類でウナギ目です、全体にウナギに似ていますが、眼つきの悪い眼と尖った口先、さらには犬歯のある大きな口を持っていてウナギとはかなり違った印象です。普段は、砂に潜り、砂から頭だけを出して外をうかがっています・・写真のように

アクアマリンうおのぞき、子供漁業博物館体験

2010-08-06 20:20:49 | その他
 アクアマリンふくしまの別館みたいな、「アクアマリンうおのぞき」という施設が4月にオープンしました。小名浜漁港の端の方に、魚を保存するイケスがたくさん並んでます(水が四六時中流れています)。そのイケスを利用して、その中にいる魚を見よう(覗こう)という趣旨です。昔、日本で初めて魚を見せた上野動物園では、これをウオノゾキと言っていたそうです、それにあやかった命名です。その他、子供が体験できる昔のくらし、例えばかつお節削り、塩作り、伝馬船漕ぎ、山しめなどですが、かつお節削りは懐かしかったですね、子供の頃よくやっておりました、削ったかつおをつまみ食いするのが楽しみでした・・写真は塩作りの場面ですが、七輪で暖め、結晶が出て、すこし濡れている状態でろ紙で濾し、ニガリを除きます

飛鳥Ⅱ、小名浜寄港、2010

2010-08-03 16:42:44 | その他
 今年も豪華客船飛鳥Ⅱが7月22日小名浜港2号埠頭に接岸しました。大きさは以前と同じですが、感激はちよっと薄れましたね、3度目ですから。今回は生きもの相談員に出る日でしたので、9時ころ行くと人もまばらで、船のお客さんも出掛けたあとなんでしょう、閑散としていました。展望台から見ますとその大きさが際立って、アクアマリンふくしまより一回り大きいことが分かります・・写真は蛇の目ビーチから撮ったもので、これまた対比がすごい