アクアマリンふくしま、蛇の目ビーチの池でいつも一羽で泳いでいる鳥がいます。シロエリオオハム(白襟大波武)と言います。飼育員に話を聞いて見ると、楢葉町の海岸でカラスに襲われているところを保護したそうです。そのとき羽を怪我し飛べなくなったので、ここで飼育しています。実はこの鳥、冬鳥で冬場は日本で過ごし、春にはシベリアに帰るそうです。ですから、本来は今は存在しない鳥ということになります。この飼育員の方の話ではこの鳥にとってはここが一生の住み家で、水族館としてもこれから飼ってゆくそうです。食べ物はキビナゴをやっているそうで、好き嫌いがあってイワシはあまりたべないそうです。いつまでも生きながらえ人気者になってほしいですね。人が近づくと寄ってきて、「クゥー」「クゥー」と鳴きます。
これもオオハムです
飼育員から餌をもらってます
エサをくわえたオオハム