デジカメな日記

デジカメで撮った写真を中心に、日々のことを綴った日記です。

今月のタッチラボ、アクアマリン情報コーナー

2010-09-28 10:00:04 | その他
アクアマリンふくしま、「タッチラボ」は、現在「ヤドを借りるのだ~れ?」と称して主にヤドカリの生態を紹介しています。その他、エビ、カニ、ヤドカリの3種の生き物の違いも解説しています。生態や足の数などに違いがありますが、これらは分類的に言いますと、全て甲殻網エビ目に属していて、長尾亜目(エビ)、異尾亜目(ヤドカリ)、短尾亜目(カニ)に分類できます。つまり、尻尾が長ければエビ、曲がってたらヤドカリ、短いのはカニ、ということになります。ところが、タラバガニやオオコシオリエビはそれぞれカニやエビではなく、どちらもヤドカリだそうです・・どうもこの辺りがすっきりしません、確かにタラバヤドカリではあまり食欲がわかないし、売れないでしょうね

カクレクマノミ、イソギンチャクとの共生

2010-09-25 10:58:47 | 水族館
 アクアマリンえっぐでは、カクレクマノミの大群が泳いでいることを紹介しました。ところが、最近はあまり泳がず、イソギンチャクの中で戯れていることが多くなりました。どういうわけなのでしょうかね、狭いイソギンチャクの中を我先にと潜っています。一時的なことかもしれませんが、動きが可愛くて、人気が出そうです。共生相手のイソギンチャクはサンゴイソギンチャクというらしいですが、なにか恩恵があるのでしょうかね・・写真はカクレクマノミの群れ、20匹近くはいます

プンティウス・フィラメントサス、熱帯アジアの水辺

2010-09-21 12:15:43 | 水族館
アクアマリンふくしま、熱帯アジアの水辺コーナーのキッシング・グラミィーと同じ水槽に、なかなか粋な模様の魚がいます、プンティウス・フィラメントサスです。スリランカ原産のプンティウスの仲間で、幼魚と成魚で模様が異なり、幼魚では背ビレと尾ビレの赤が可愛らしい種です。成魚では背ビレが伸長し非常に風格のある姿となるようです(見たことがない)。この個体は多分幼魚ではないかと思われます・・写真に写りこんでる小さな魚は、レッドライン・トーピードバルブという熱帯魚です

世にも珍しい光景、あるカントリークラブ

2010-09-18 11:36:20 | ゴルフ
 ゴルフコンペの会を毎月開催していたいわき市内のあるゴルフ場から、地権者との土地借地の交渉が旨く行かず、18ホールのうち、9ホールで営業しているとの手紙が来ました。しばらく行く機会がなかったのですが、先日視察プレーを行なってきました。確かに、ひどいことになっています、フェアウェー、グリーンといわず、いたるところに杭と鉄線が張られ、分離されています。現在、OUT6ホール、IN3ホールを使い9ホールで営業し、これを2回まわることでラウンドしています。でも、ちょっとした工夫があって、午前と午後のティーグランドとピンの位置を変え、目先を変えています。ゴルフ場以外に使い道のない土地を、意地を張って、ゴルフ場として使えなくなっては何にもなりません、早期円満解決を祈るのみです・・写真はグリーン上にピンが2本立っている世にも珍しい光景(午前中は白、午後は赤のピンを狙います)、ただし、グリーンそのものはこの暑さと乾燥に耐え、素晴らしい状態です、焼けたところなど一切ありません


オオコシオリエビ、ふくしまの海

2010-09-14 20:21:50 | 水族館
 アクアマリンふくしま、ふくしまの海コーナーのミズダコがいる水槽の隣に、面白い格好をしたエビがいます、オオコシオリエビです。海老の腹部にあたるところを内側に折りたたむようにしているところから腰折海老(こしおりえび)と呼ばれますが、貝殻を持たないヤドカリの仲間です。カニの仲間は歩くための脚(あし:歩脚、ほきゃく)が4対あるのに対して、ヤドカリの仲間のオオコシオリエビは3対しかありません。しかし、よく見ると4対目の脚が甲ら(頭胸甲:とうきょうこう)に沿うようにたたまれています。この固体は小さなエビですが、コシオリエビの仲間では大型になり食用にされることもあります・・写真でも脚が折りたたまれているのが確認できます

里山は花盛りⅢ、アクアマリンふくしま

2010-09-11 08:24:19 | 水族館
 アクアマリンふくしま、BIOBIOかっぱの里でいま「ミズアオイ」が咲き誇っています。澄んだきれいな青紫色が目立ちます。以前は全国の水辺に生えていたようですが、除草剤と基盤整備の波に襲われ、激減した植物です、絶滅危惧種だそうです。写真を撮ろうとして近づいたとき、ハチだかアブだかが飛んで来て盛んに蜜を吸ってましたね。この花を静かに見ていると、どこか心静まり、癒される感じがします・・ハチにもピントを合わせたつもりですが、ダメでした


ミズダコの産卵、ふくしまの海

2010-09-07 17:51:02 | 水族館
 アクアマリンふくしま、ふくしまの海コーナーにミズダコがいます。以前にも書いたことがありますが、今年も真珠のような美しい卵を産みました。それから約2ヶ月、親ダコはけなげにも卵のそばに張り付いて守っています。生きものの子孫を残す生きざまにはすさまじいものがあります。それにつけてもいまどきの日本人の生き方はこれでいいのかと大いに心配しています・・美しい卵をとくとご覧ください、産んだからにはなにがなんでも守る精神が必要ですね

小名浜東港、アクアマリン展望室

2010-09-04 13:40:16 | その他
 ボランティアに出たときは、館内をほぼ一周して、最後に展望室に上がり、港を眺めるのを日課にしています。石炭運搬船やタンカー、クレーン船などが出入りしてます。さらに、いま港の中に新しい埠頭(東港)を造る工事が進められています。全国重要港湾に指定されたこともあって、今日眺めたところ、いよいよ橋の工事が始まりました。4号埠頭から橋を掛けて、東港に行くことになります、計画では平成25年ですから、もうちょっとありますね。この東港は主にバラ積みの石炭用とのことらしいですが、小名浜火力発電が断念されたこともあって、完成した頃には需要が減るのではと懸念する向きもあるようです・・現在くい打ちの「ど~ん」という音と振動が伝わってきます