アクアマリンふくしま、サンゴ礁の海に新しい魚が入れられました。ヘラヤガラです、ナポレオンフィッシュなどと一緒の水槽です。口が尖っていて、細長い魚です、泳ぎ方も横だったり、縦だったり自由自在といった感じです。お尻のほうのヒレを激しく動かして、移動していますね。擬態をしながら、小魚などに近づき、長い口で掃除機のように吸い込んで丸呑みするとか。ここには小魚がいませんので、そんなところは見えませんがね・・から揚げにすると美味しいらしい、大きいものでは1mに達するとか
昨日、会津文学サロンの講演会を聞きに行って来ました。雪は沢山積もってましたが、道路にはほとんどなく何の心配もなく到着しました。講演会は会津の作家とペンクラブの関係について高橋千劔破(ちはや、芸名ではなく本名だそうです)さん、ともう一人新井満さんでした。初めて新井さんの講演(口演かもしれません)をお聞きしましたが、内容もあるし、面白かったですね。もちろん「千の風になって」を歌ってくれました、感激しました。氏の話によると、いまやこれをカバーしてる歌手は64名、秋川雅史さんのCDは150万枚、新井満さんの元祖CDは50万枚だそうです、すごい、ついでに新井さんのCDを主に買っている先は葬祭場だそうです、これにはなるほどと納得、秋川さんでは元気よすぎて、ヨミガエル可能性あり。期待通りの講演会でした、なおブログを時々拝見している会津若松市長菅家さんに一言声をかける機会がありました、こんな精力的な市長さんも珍しい・・写真は新井さん、笑顔がすばらしい
アクアマリンふくしま、ふくしまの海コーナーにアブラボウズが沢山入れられていましたが、12月中ごろ、この「クロシビカマス」に変えられました。館の広報によりますと、100m以上の深い海に生息、体表が非常に弱いことから採取が難しく、展示をしても長期間飼育の例が少ないとか。和歌山県串本町の定置網で採取した固体約70尾が展示されました。たしかに光に浮かぶ体表はサンマに似ていて、銀色に輝いています・・写真のように大き目のサンマといった感じです、飼育に成功してほしいですね
アクアマリンふくしまには沢山の木や花が植えられ、季節の移りに応じていろいろな花が咲きます。ところが、12月から1月中ごろにはほんとに花らしい花はありません。あるのは一年中咲いている沖縄の朝顔ぐらいです。ところが先日、熱帯アジアの水辺コーナーを歩いていると、天井近くの高いところに真紅の花が咲いていると、教えてもらいました。見ると火焔木の花です、真っ赤な炎のような花を咲かせます。朝くるとこの花の花びらが下に落ちています、みずみずしい花びらです・・じ~と見てると首が痛くなりますが
モヨウキホウボウと一緒に入れられている魚がもう一種類います。なんとなく姿が似ているので、てっきり同じ魚と思っていましたが、よくよく調べて見ますと違っていました。そこで二番目は「トリカジカ」です、こちらはカサゴ目トリカジカ科の魚、前のはカサゴ目キホウボウ科、姿も良く見るとちょっと違ってます、でも同じように水深300mに生息しています。実は、これを間違って、モヨウキホウボウとして年賀状に写真を印刷し、出してしまいました。もうどうしようもありませんので、このブログを借りて、誤りを訂正し、お詫びいたします。この魚はメヒカリほどではないでしょうが、こちらは食べられているようです・・写真のとうりで、なかなかすっきりした姿です、背ビレがイキです
アクアマリンふくしま、ふくしまの海コーナーのメヒカリが入っている水槽にちょっと変わった魚が二種類いれられています。まずはモヨウキホウボウです、ホウボウは沿岸の魚として3階の水槽にいますが、これは深海のもので、メヒカリと一緒に底引き網にかかったようです。この魚、網にかかると捨てられ、カモメのえさにされるとか、食べるのは大変らしい。胴体の模様は派手で渋いなかなかのものですね、口の先は二つに分かれた双胴船のような形をしてます・・写真では分かりにくいですが
12月のある日の新聞に講演会の記事が出ていました。それは会津文学サロンとして、新井満さんともう一人の方の講演があることを伝えていました。「千の風になって」や「この街で」、など新井満さんの歌のファンとして、これぞとばかり新聞を見た瞬間に電話を掛けました。電話に出た相手の会津若松市の職員の方も、一瞬何のことかと迷われた感がありましたが、すぐ受け付けていただきました・・その後届いた、入場整理券の番号を見てください、何と1番と2番でした。1月24日にあります、期待しています
今年は卯年です、実は年男です。いつも「うさぎ」ですか、おとなしい動物ですね、などと言われ、なんとなく元気がないように思われています。アクアマリンふくしまでは、毎年干支展が行われていますが、今年は「rabbit fish」と呼ばれている、アイゴが展示されています。暖かい海に住む熱帯魚の一種なのですが、どうもある一定の角度から見ると、ウサギに似ているように見えるらしいです、どう見てもウサギには見えませんが。写真では3種のアイゴが写っています、左の方に黒い斜めの線が2本あるのが、「ヒメアイゴ」、真ん中の黄色いのが「ヒフキアイゴ」、後姿は「マジリアイゴ」です・・今年はおとなしく、静かに暮らしたいですね、うさぎのように
毎年、ボランティア仲間の人たちに、さかな年賀状を送ってます。光沢紙ハガキに魚の写真を印刷し、写真の中に年始の言葉を入れます。写真は1年間に撮ったものから厳選したものを使います。そこで、この機会にブログ訪問者の皆様にも年賀状をお配りしたく、書いてみました・・まだブログには未発表の魚です、今年もよろしくお願いいたします。今年は珍しく雲が厚く、まともな初日の出は拝めませんでした