瓦礫分け しっかり芽吹く 蕗の薹
今日であの大震災から4年になりました。私は平穏な暮らしを取り戻していますが、仮設住宅にはいまだに大勢の避難者が暮らしています。もう限界に近いのではないでしょうか。私もあの当時の写真を振り返って、見返してみたら、大谷石の塀が倒れて、底が丸見えになったところに「蕗の薹」を発見しました。
4年経ってみて、改めて同じところを見てみますと、小さいながらしっかりと芽吹いておりました。もちろんここは大谷石の内側の部分でした。春も遅ればせながら近づいているようです、そこでカシャッと一句。写真は4年前の蕗の薹です。
4年前の全体の写真です(蕗は2か所に見えます)。
これは現在の同じところです、蕗の薹は良く見えません。
拡大すると、このように確認できます。