Indoor airplane world
 





 ブレッドボードにPIC24FJ64GB002とUSB BluetoothドングルとモータコントローラTB6612FNGを載せて配線しました。あとは10μFのコンデンサ2個、10Kオームのプルアップ抵抗、PICへの供給電圧調整用ショットキダイオード、モータノイズキラーコンデンサ2個、パスコン、バッテリモニタと至ってシンプルな部品構成です。

 電源に単3乾電池を2個使う予定でしたが、2個モータを回すと電圧が低下してBlueTooth USBドングルが正常に動作しません。

 そこで、モータを単3乾電池2本で駆動し、制御回路をリチウムポリマ電池で駆動してみました。これなら安定して動作しますが、電源の管理が大変です。

 最終的に容量の大きなリチウムポリマ電池を使うことで、単電源でOKになりました。モータ停止時の消費電流は約30mAです。

 Bluetooth USBドングルとモータドライブICにリチウム電池から直接電源を供給し、PICにはショットキダイオードを通して電源を供給しています。

 念のために3Vのバッテリモニタを搭載しましたが、今回のようなモータ負荷が大きい場合は、もっと低電圧のバッテリモニタでよいようです。



 Android端末のモータコントロールアプリは前後20ステップの分解能で動作しますが、今回のキャタピラ車には十分です。

 走らせてみるまで分からなかったのが走行スピード。ツインモータギヤボックスを組み立てるときに、203:1の低速ギヤ比と58:1の標準ギヤ比が選択できるようになっていましたが、標準のギヤ比で組みました。

 またトラック&ホイールセットの駆動軸にセットするスプロケットホイールもサイズが大小2種類あり、小のスプロケットホイールをセットしました。

 走行させてみるとやや遅めスピードですが、走行中のキャタピラの継ぎ目の音が気になるので、まあこの程度の最大スピードでよいところかもしれません。

 左右のスピードコントロールと正逆転コントロールがあるので、インドアプレーンより操作が難しく感じます。



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コメント
 
 
 
動いてますねぇ (Ichi)
2013-05-11 06:58:09
このキャタピラのキット、懐かしいです。

現状の操作を残したままで、
ミキシングで前後直進、曲がるという操作部分を(画面の真ん中あたりに)加えるのはどうでしょうか。
 
 
 
機能追加について (toko)
2013-05-11 13:00:01
Ichiさん、まだまだ勉強不足で機能を追加できるようなスキルがありません(汗)。
 
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