リモートコントロールできるように、誘電一型コンデンサプレーンを改造しても、翼面荷重が少ないので、無風の時以外屋外で飛行させるのは難しい。
そこで手元にある誘電一型初期バージョンを、翼面積を詰めて屋外仕様に組み立ててみることにした。
オリジナルの翼面積は3dm2。リモートコントロール化しても15グラム以内に収まる。翼面荷重で5g/dm2といったところ。
この翼面荷重なら、インドアプレーンとしては最適。
屋外で飛ばすには翼面荷重10g/dm2ぐらいは欲しいところ。
できるだけ重い機材を使って、全備重量20グラムと見積もって、翼面積は2dm2程度となる。
20グラムの飛行機に必要な静止推力は8グラム以上あれば飛行可能。12グラムもあれば上々。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/2b/792b08f86453ca329a5c228a267eaa25.png)
早速手持ちのWestecnik5インチカーボンペラを、誘電一型のモータギヤユニットにセットして、TWE-Lite受信機で、静止推力をチェックしてみた。
13.6g(@4.05V)、270mA、1.1W
10g(@3.4V)、200mA、0.7W
静止推力は申し分ないが、プロペラの反トルクの影響がありそう。まあその時はその時で考えよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/52/aab29f7e696e51fc91a04cf394378f2f.png)
主翼は上反角のついた翼も中央の翼も詰めた。翼面積はおよそ1.9dm2で、すべて目見当。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/76/cbc786b6dab6b7679f4e364df3455e37.png)
冬場はなかなか接着剤が乾かないので、乾いてから翼端上反角の付け根部分をカットする予定。
ということで今日はここまで。
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