体育館でBluetooth送受信機を使ったインドアプレーンの飛行テスト中にトラブルが発生しました。
飛行中バインド切れのような症状が発生して、スマートフォンからのコントロールが不能になったのです。
現在まで全く問題なく動作しているキャタピラ車のプログラムを、インドアプレーン用に移植しただけなので、なぜこのような症状が発生したのかわかりません。
取りあえずPICのプログラムを修正できるように、受信機基板にプログラム書き込み用コネクタを配線しました。
Bluetoothが関与しているプログラム部分については理解するのが困難で、限られた範囲でプログラムの修正を試みましたが症状は変わりません。
体育館でインドアプレーンの操縦に使ったスマートフォンはP-01D(画像左)とSO-02D(画像中央)。一方キャタピラ車の操縦にはNexus7タブレット(画像右)を使っています。
Nexus7とキャタピラ車の組み合わせでは全く問題がないので、念のためNexus7でインドアプレーン用受信機をテストしてみたところ、なんと全く問題なく動作したのです。
なにが違うのか、それぞれの端末のBluetoothのバージョンを調べてみました。
P-01DとSO-02DがBluetooth Ver.2.1+EDR(Enhanced Data Rate)
Nexus7がBluetooth Ver.3.0+EDR
互換性があると思っていたBluetoothですが、そのバージョンによって挙動に違いがあることがわかりました。
バージョンの違いはプログラムで解決できるのかもしれませんが、現状ではスキル不足です。
そこで安易な選択を・・・。とりあえずインドアプレーンのコントロールに、Bluetooth ver.3.0+EDRを搭載したAndroid端末を使うことにしました。
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