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 PIC10F320ことはじめから8か月、ようやくPIC10F320のPWMを勉強し始めました。

 PIC10F320/322はATtiny10と同様に2組のPWMを持っていますが、とりあえずPWMが出力できるようにならないと先に進めません。

 幸い日本語データシートがあるので、そのデータシートと首っ引きでプログラムを組み、オシロスコープで出力を確認しながら、ようやくPWMを出力できるまでになりました。

 PIC10F320の内蔵クロックはデフォルトで8MHz。工場出荷時に±1%以内に校正されています。













 デューティサイクル比の分子は8ビットレジスタを2個使った10ビットになっていて、分母は4(PR2+1)になっています。

 ここではどちらも8ビットとして扱い、分子にb'01111111'(d'127')とb'00111111'(d'63)をそれぞれ代入して、分母のPR2(周期)にb'00111111'(d'63')を代入してテストしました。

 PWMテストプログラム






 オシロスコープのキャプチャ画像は、プログラムをコンパイルしてPIC10F320に書き込み、リチウム電池を電源にした時のPWM出力波形です。

 上がRA0の出力で、デューティ比が50%、下がRA1の出力でデューティ比が25%になっています。そしてPWM周波数がおそよ1.96kHzであることが確認できます。


 

 左のLEDが50%デューティ、右のLEDが25%デューティで点灯しています。

 これで一応PWM出力できることが確認できたので、これからPIC10F320を使った赤外線受信機プログラムを勉強します。

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