Indoor airplane world
 



 Bluetooth送受信機を使ったインドアプレーンの飛行成功に気をよくして、Bluetooth2モータ制御受信機のテストをはじめました。

 2モータ制御受信機の場合は、左右のプロペラ回転数の変化で旋回飛行できるので、ラダーのコントロール装置は不要です。つまり2個のモータをPWM制御するだけで実現できます。

 2モータ制御受信機の場合は、スロットルとラダーのミキシングが必要ですが、受信機側でミキシングすれば、インドアプレーン用送信機アプリがそのまま使えます。



 ブレッドボードに2モータ制御のインドアプレーンをつないで、プログラムでミキシング量を変えながらテストしています。ミキシング量の設定はアセンブラに比べてC言語の方が簡単ですね。 



 ブレッドボードには画像右のBluetooth USBドングル(Ver.3.0+EDR Class2)をセットしてテストしていますが、左のBT-MicroEDR1X(Ver.2.1+EDR Class1)と比べてかなり小さいです。



 画像はBAFFALOのBSHSBD04BKですが、どちらも技術適合認定済みなので安心して使えます。

 受信機側のBluetooth USBドングルは、Ver.2.1+EDRでもVer.3.0+EDRでも問題なく動作します。いまのところ両者の違いは分かりません。

 PIC24FJ64GB002にプログラムを書き込むのにあったら便利だと思い、QFN28PIN変換アダプタがどのぐらいで買えるのか調べてみました。

 DIL28/QFN28-2 ZIF-CSという品番でありましたが、\37,500ととても高価です。量産するわけでもないので、基板に実装してからプログラムを書き込む方法でいきます。



 できるだけ基板を小さくまとめようと、両面に部品を実装することにしました。そうするとどうしてもスルーホールが増え、QFNパッケージのGNDエリアにもスルーホールが・・・。プログラム書き込み用のパッドも忘れずに用意しました。まだ最終パターンではありませんが基板サイズ12.2mmx10.8mmです。

 前回の基板は片面実装だったのですが、QFNパッケージのGNDエリア内に基板パターンが横切っていたので、GNDパターンと基板のパターンの絶縁にカプトンテープを貼りました。今回も同じ方法でいきます。

 ただし今回のパターンではスルーホール処理ができないので、試作しないでいきなり基板製造業者に発注しなければなりません。

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