Indoor airplane world
 



 特別に車好きというわけでもなく、遠乗りするわけでもないのですが、何となく電気自動車に興味を持っていて、つい先日日産リーフのレンタカーに試乗してみて、購入を決意しました。

 電気自動車はリチウム電池そのものが高価なので、国や県や市の助成金が利用できても、同じクラスのガソリン車に比べてまだまだ高価です。でも日産が量産車として一から設計した電気自動車を世界に先駆けて発売した意気込みに感動しました。そんな未来を感じさせる電気自動車が普通に街中を走る時代が来たのです。

 日産リーフを4月26日に契約しました、契約時に、助成金には枠があるので、助成金が出ない場合があることの承諾書を契約書と一緒に書きました。つまり助成金が出なくても総額を支払うことになります。

 日産リーフには2種類のグレードがあり、Gグレードにはオートクルーズ、バックビューモニタ、ETC他が標準装備になっています。バックビューモニタはあってもいいと思ったのですが、そのほかはほとんど使う機会がなさそうなので、標準のXグレードにしました。価格に30万円の差があります。

 日産リーフの購入代金は約390万円。国の助成金が適用されると78万円、神奈川県の助成金が適用されると39万円、藤沢市の助成金が適用されると19.5万円で、すべての助成金がもらえると136.5万円安く買えることになりますが、はたしてどうなるでしょうか。

 そほのかに自動車取得税161,300円と重量税30,000円がエコカー減税として免除されるのと、登録翌年度に自動車税が14,500円減税になるということです。

 藤沢市の平成23年度の補助金助成枠は30台と少ないです(昨年と同じらしい)。国の補助金助成枠は4月18日から6月30日まで300台、7月1日から9月30日まで200台、10月1日から平成24年1月31日まで200台の計700台分。今のところ神奈川県は不明です。

 早速神奈川県の助成金申請書類一式をそろえて、27日に書留で郵送しました。国への申請は車両登録後になるということです。藤沢市へは28日にディーラーの担当者が直接持って行って申請してくれるということになっています。

 日産リーフは横浜の追浜工場で生産されていますが、部品の調達などに遅れが出ていて、現在は通常の5割程度の稼働率だということなので、納車までにかなりの時間がかかりそうです。

 まあ待つのも楽しみということで、その間に自宅に200Vの充電コンセントを設置しようと、今日はどのように配線したらよいか考えながら必要機材をリストアップしました。

 日産リーフのリチウムイオン電池は、192セル48モジュールで構成され、電圧360V、重量294kg、電池容量24kWhということです。車両重量の約2割が電池ということになるでしょうか。

 興味がある人はこちら日産リーフのリチウムイオンバッテリー取り外しマニュアルが公開されています。

 インドアプレーンに使われるリチウムポリマ電池のFR130Cと単純比較してみました。FR130Cは定格電圧3.7V、容量130mAhなので、3.7x0.13=0.48Whと単純計算できます。なんと日産リーフの電池はFR130C電池50,000個分に相当します。ちなみにFR130Cの50,000万個分の重量は約185kgになります。

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