Indoor airplane world
 



 お待たせしました、ブログで何度か紹介しているブラシレス・モータの自作を支援する基板A1442BRDを用意しました。

 とても小さい(1.5mmx2mmx0.4mm)ドライバICにリード線を直接はんだ付けするのは大変で、私は時計用のキズミ(拡大鏡)を使って苦労してはんだ付けしていました。



 そのDCブラシレス・モータ・ドライバA1442を使いやすくするために、小さな基板を注文し、その基板にあわせて半田マスクを作りました。小さなICにあわせたはんだマスクは作るのも大変でした。0.5mmピッチの足に塗布するクリームはんだの量が微妙で、厚さ50ミクロンと大変薄い材料をつかってマスクを作りました。手づくりオーブン・リフロー装置がここでも活躍しています。

 ブラシレス・モータの製作に関してはマイクロ・ブラシレス・モータ製作記事が参考になるかもしれません。

 基板に実装しているA1442は最大出力電流が400mAと余裕があるので、超小型ブラシレス・モータから比較的大きなブラシレス・モータまで幅広く使えます。 




 使い方は簡単で、赤外線受信機のモータ接続端子につなげば自作のブラシレス・モータがコントロールできます。



 基板サイズ8.2mmx5.5mmと十分に小さくて0.042gと軽いのですが、より小さなブラシレス・モータを作るときは基板の周囲を削り落とせばさらに軽いドライバ基板になります。この基板は裏側に別のパターンがあります。つまり共用基板にすることでコストを抑えています。裏側のパターンは無視してください。

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