修復CARBON BUTTERFLYはNGKの24mAhエナセラを電源にして約17分の飛行が可能だった。これはインドアプレーンとしては十分な飛行時間である。
修復CARBON BUTTERFLYに使ったギヤユニットは、以前タカラトミーから発売された「エアロソアラ」から外したもの。
プロペラの向きを入れ替えて、モーターをMK04-10に取り換えてある。
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「エアロソアラ」に使われているギヤユニットは軽くて効率もよく、プロペラは柔らかくて衝撃に強い。
ギヤ比は6.75:1(54:8)で、飛行重量5グラム前後のインドアプレーンならお勧めのユニットだ。
このようなギヤユニットは今後入手するのが困難なので、オークションなどで見つけたらぜひ確保しておきたいところ。
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このギヤユニットは軽量化を意識して自作したもので、プロペラ軸にカーボンシャフトと、その軸受にカーボンパイプを使っている。
肉抜きしたG260スパーとG209-071ピニオンを組み合わせた6.67:1のギヤユニット(MK04-10使用)で、エアロソアラのプロペラをセットしている。
エアロソアラのプロペラはΦ63㎜で0.13gと軽量で、このサイズでこれほど軽量なプロペラはほかに見当たらない。
NGKの24mAhエナセラバッテリーで、初期静止推力が3g(@110mA)を超え、中スロットルで1.2g(@50mA)以上の静止推力がある。
エアロソアラ・ギヤユニットも自作ギヤユニットもほぼ同じギヤ比で、静止推力もほぼ同等。
作る手間を考えたらエアロソアラのギヤユニットを使ったほうが楽だが、軽さを追求するなら自作することになる。
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MK04-10コアレスモーターに+Φ30プロペラをセットした最も簡単で軽量なユニット。
消費電流が少し多いがこの選択もあり。
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