PSoCの勉強を始めてから間もなく1年になりますが、ようやくPSoCを空に飛ばすことができました。
今回はPSoCと2.4GHzトランシーバ・モジュールを使い、インドア・プレーンのメイン・モータとラダー・サーボ(スマート・サーボ)のコントロールを行いましたが、申し分のないレスポンスで大変満足できる結果が得られました。プログラムで応援してくださったmattyさんに改めて感謝します。
画像左が今回テスト・フライトに使った私の2.4GHz送信機。中央がkojimaさんの2.4GHzテストボード、右が永野さんの2.4GHzテストボードでPICを使用。
残念ながら今回の飛行会報告はありませんが、はじめて飛行会に参加してくださったkojimaさんと永野さんを交えて2.4GHzの情報交換で盛がり上がりました。
なお今回の2.4GHz送受信機は自作ということで大変意義があるのですが、こちらとは別に、近くリリース予定のアマチュア無線対応2.4GHz送受信機のテストも行いました。
Futaba送信機のトレーナ端子にセットする2.4GHz送信モジュールとしてリリース予定ですが、自作送信機に組み込んで使うことも可能です。スピード・コントローラとアクチュエータ・ドライバ内蔵の3チャンネル2.4GHz受信機が0.85g。スピードコントローラ内蔵4チャンネル(サーボ用)2.4GHz受信機が1.25g。インドア・プレーン用として申し分ない軽さです。
画像は2.4GHz送信モジュールをトップにセットたもので、内部にセットしたFMモジュールと切り替えられるようにした自作4チャンネル送信機です(今回のテストで使用)。内部の基板はRTX4を使っていますが、今回2.4GHzに合わせて一部プログラム変更しました。
詳細は後日になりますが、アマチュア無線対応2.4GHz送受信機にご期待ください。
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海外製ではあるようですが、受信機側が軽量機には不向きなものばかりのようなのでこの商品は期待できます。
受信機のバリエーションで2.4GHz→PPM変換のみの製品化というのは如何でしょうか。
幅が広がってとても嬉しいです。
とうとう「PSoC空を飛ぶ」が実現とのこと。
たいへんうれしく思っています。
>kojimaさんと永野さんを交えて2.4GHzの情報交換で盛がり上がりました。
これから、どんどん広がっていったらいいですね!
まだまだ、暑い日がつづく様ですので、どうぞ御自愛ください。
しかしながらまだ2.4GHzの受信部が大半を占めてしまうので2.4GHz→PPM返還のみというのはいかがなものでしょうか。それに需要があるかどうかも・・・。
mattyさん、おかげさまでフライトが成功してとても幸せ気分です。これをバネに今後も精進したいと思いますので、また応援をよろしくお願いします。
2.4GHzがいよいよ実用段階で、楽しみにおります。
Fujinawaさん開発のソフトの勉強は進んでいませんが、先人各位のWebを参考に4#3b、4G3の改造とフライトで壊しまくりました結果、ホバリング技術と整備ノウハウはかなり身に付きました。
Tokoさんの2.4GHz送受信機で4#3bも操縦できるようお願いします。
話は違いますが、聴覚は脳細胞が最もイマジネーションを膨らませ、深層部を刺激する感覚器官と勝手に思っています。本当に音楽は心に滲みこんできますよね。
Tokoさんのインドアプレーンにはまる前は、アンプ、トランスポータ、DACの改造(設計力不足のため)にはまっていましたので、先人のインドアヘリのトレースに疲れた時は、(Tokoさんのレベルにはおよびませんが(ギターはフォークが流行った学生時代に購入し、結局はコードしか弾けずに終わっています。)、ゆっくり音に浸っています。
2,3ヶ月前にオシロを買うつもりが、オーディオもインドアプレーンもいろいろ使えるかと思い、日置のメモリハイコーダ(10年前の中古品)を上新電機で衝動買いし、インターフェースがSCSIなので、どうしたもんかと悩んでいます。
さ~~、次回参加は冬ごろでしょうか。それまでにはこちらももう少し進めて飛行に漕ぎ着けたいですね。
kojimaさん、今の状況からすると次回の飛行会でテストフライトできそうですね。楽しみにしています。
まあ、でも、デジタルブロック4個のPSoCでもラダーとスロットルをハード制御する目処はたったので、後はCYWUSB6953を使ったワンチップ受信機の開発がヤマになりそうです。