老牛の懐剣
Ⅰ 磁石
突然、磁石のように
languageを引き寄せることがある
瞬間に、僕の何処かに磁石が現出するのだ
systemの絡繰りは解明できないけれど
時々、奇跡のように
そんなpowerが備わる
Ⅱ 絲
大切で大事な幾本のitoを持っている
それは
心交の温かい結び目になる
優しい布になる
彩の端布になる
鋼の縁になる
幾年月をかけて紡いできた
そんな希少な繋がりの絲で
織り上げる希望の未来がある
Ⅲ 紙とpen
僕に一tの紙と百本のpenがある
年月を経て収斂された
writerの造作がある
書けることは
書く事は
一つの才能だとする
揺ぎ無き自負がある
Ⅳ anata
僕にanataが居る
見知らぬアナタも
見知ったアナタも
間違いなく僕の懐で共生する
掛け替えのない
幾足りのanataが存在している