往路
ふるさと行脚~ONEピースに~
心と体に深々と馴染んでいる
ふるさとの風景や空気に
暫く触れていると
幾百時間の時が刻まれても
幾つの年月を隔たっていても
幾星霜を遠ざかっていたとしても
瞬く間に
僕はふるさとの一つのコマに戻れる
そのとき
完全無欠のjigsawに
最後のONEピースを填め込んだように
ふるさとは
僕の血となり骨となり肉体に為る
そうして心は
遠い懐かしいSIのoasisの汀に舞い降り
ふるさとのUta を奏で始めるのだ
凛冽の冷気に
丸ごとを浄化されながら・・
いつ行っても現住所より4~5℃低い本籍地です🥶
帰路
03/09 22:38 万甫