傀儡の謡~珈琲~
珈琲の苦さが
やっと
口中の応諾を得るのに
僕の半世紀が要った
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心呟帖❿ 百万遍
百万遍の慈しみを養っても
それは
身の裡で
絶えず生滅する
永遠性など
持ち得る筈もないので
その時の慈悲は
その時の心情に寄り添い
その時間の愛しさは
その時の間隔に生息する
-生も精も性も聖も
-毀れる前提でこそ美しい
けれど
その醜態の道中でこそ
人間のエキスは養われ
百万遍の慈しみも
そこでこそ
矛盾なく存在する
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