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降って来るもの

写真と散文とぽえむ

情感のumi

2020-12-27 21:54:38 | 詩22

情感のumi

 

否応なしの便宜上の歳と

それぞれが

その人生に持ち得るinochiの歳とは

きっと,食い違っている

 

後になり先になって交点を残し

直角だったり斜めだったりに交接し

離れたり近づいたりしながら交心する

 

例えば,僕は

古来稀なる歳を越えてしまったので

体の彼方此方の部品は草臥れ

体の其処彼処の部位は病み始め

心身の五情六感は

 幾らかは錆びついてきたけれど

けれど,それらを統括する

 この意思の瑞々しさは如何だ!

想念を廻らせるこの回転の素早さは

ペンを走らすこのエネルギーの厖大な熱量は

 吾がコスモスの豊穣の色合いの多彩さは

吾が脳裏の鮮烈の白亜は如何?

 

Homo sapiensなら誰でも

きっと,永遠の四季を抱ける

 胸に麗しい

情感の海さえ喪失しなければ・・

 

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逢引

2020-12-27 08:09:19 | 徒然

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

 淋しさの漣がrequiemのように耳孔を擽る師走、北風が悪意の槍のように羽毛を突き刺してゆくような、そんな晦日に近づいてゆく黄昏時、彼方此方に居るだろう友達と”逢引”してきました。それで、少しはkokoroの強張りも和らいだかな・・?

寒々として・・

元気出しや!!

     

気持ちを温めて・・

     

路傍の友人たちは、何時でも会いに来て!!って・・、迎えてくれる

出会いの喜び・・

     

仲間は一杯居るんだよ

     

ウインク又おいで

kokoroも足も伸び伸び伸び

         12/27 08:25 万甫

 

 

 

 

 

 

 

 

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祈祷

2020-12-27 04:54:03 | 詩22

祈祷

 

降って湧いたような幸運など

其其の人生に

各各の誰かに

一度有るか無しかの出来事

 思い返してもみ給え

kimiに

その瞬間は訪れたか?

稀なる確率の

プラチナの感嘆符は届いたか?

 それだから人々は祈祷する

幸運の伝導師かも知れぬ

八百万の神や数多の仏や

自ずから創造する無体のimageに

細やかなしおらしさで・・

 是非にも

幸運の順列に組み込まれますようにと

 縦しんば

選別に漏れ落ちたとしても

もう一冊の不運の名簿の

端くれにも記載されませんようにと・・

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