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降って来るもの

写真と散文とぽえむ

ひと恋歌

2019-01-16 14:20:05 | 短歌

                           ひと恋歌


どんよりのmama時間だけが経過してゆく昼下がり。此の冬の装いの静けさは、却って想像力を縮ませる。そんな時に”ひと恋Uta”はモーゼの石板のように、降って来ては言葉を穿ってゆくのだ。


               透き通る この静けさを 好みしと  デジタル見るに 丑三つの刻


               書けるとき 書きたいものが 滾るとき  昼夜居場所を 問わず書き継ぐ


               吾が胸に 生れ来る言葉 順列を  与え装う 三十一文字に


               刹那なる 想い切り取り 歌にして  胸に焼き付く デジカメのごと


               此の星の 小さき国の 一点の  居所で詠む ひと恋のうた


               それ故に 感性錬磨す 降って来し  其の一瞬の 邂逅のため


               思うこと 言葉に替える 才ありて  人より多く monoを書きたり


               積みあがる 愚作駄作の 山なるぞ  されどそが我の いのちの辞書なり


                       2019 01/16 14:18 万甫








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三十一字のmodeに

2019-01-16 06:33:45 | 短歌

              ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます!!


 夜中の2時だったかと、まだまだ夜明け前の確か4時過ぎだったかの2度目が覚めましたが、何となく無事に遣り過ごして、最近では珍しく本格的に起床したのは最早6時を回った6分。

 ゆうべ9時半には布団に潜ったので、単純に計算してみると実に8時間以上も眠っていたことになって、その事実に自分でも驚いている次第です。

 当然のように夢をたくさん見ましたよ。ほんとに其処に居るようなdream。ドリームと云えば響きも聞こえもいいのですが、見る夢は大概もどかしいものか、絶体絶命の場面で弾けるとか、有り得ないことの連続とかの奇想天外なものが殆どで、早く醒めて!!が定番なのですが、それでも幾つもの場面と幾つもの時間帯を彷徨った感覚は好悪さまざまな余韻として残る。

 そうして、それは目覚めれば直ぐに”蛻の殻”になってゆくのですがが、改めて、人間の想いや想像力って、脳内の構造ってほんとうに不思議で複雑多岐なのを再認識した夜ではありました


                         三十一文字のmodeに



                
そがまるで起床タイムの如くして ふかぶか昏き五時に起き立つ


                黒暗を穿ちて造る明るさの 鎌倉に入りて歌作りなむ


                澄み亘る深き静寂気を凝らし そこより出づる言葉縒りゆく


                気が満ちて歌のモードにONすれば 三十一文字はさらさらと来し


                特選で載りし初孫生aれし日の じいじ記念日の感涙の歌


                初孫は早や十歳に七人目の 孫正月に一歳になる


                年古れば軋み痛みしあちこちの 老いの兆候致し方なし


                不定期のいのちの長さ想いつつ ようよう無事に辿り着く古希


                元旦に口遊む孫”お正月” あと364日疾く来ると云う


書き終わって障子を開けると、灰色の雲が一面を覆った気分が重くなりそうな冬の朝。まあ、色々な日が廻るのが当たり前。元気を出して曇天を蹴散らしてゆきましょう         01/16 07:20 まんぼ










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