goo blog サービス終了のお知らせ 

みやしたの気まぐれblog

鉄道とか野球とか食べ物とかMacとか、日々の気まぐれ記録。更新も気まぐれ。

9/22 千葉方面の私鉄めぐり 後編

2020-11-15 00:58:43 | 乗り鉄
かんとうみんてつモバイルスタンプラリーで、千葉方面の私鉄を巡った話の後編です。

この日は成田よりも東京寄りにある駅を巡っていましたので、ここまでに東京都:3駅、千葉県:3駅のモバイルスタンプをゲットしていました。成田周辺で2個(成田湯川、成田空港)スタンプがあったわけですが、実はもう1個ありまして、それが芝山千代田です。

芝山千代田駅は、かつては京成本線だった東成田線の東成田より先に作られた芝山鉄道の駅です。日本一路線距離の短い鉄道(2.2km)として知られています。その東成田駅は、かつては京成本線の成田空港駅だった場所で、現在の空港第2ビル駅、成田空港駅の開業により、2面4線あった駅は1面2線運用となり、列車も日中は40分間隔だけの閑散とした路線になりました。京成成田側から東成田止まりの便は基本的に無く、芝山千代田まで直通します。なお、東成田駅と空港第2ビル駅は直線距離は近いため、地下通路で繋がっています。


東成田駅第5ゲート。前回のバスを降りた後、最初この入口がどこにあるのか良くわからず迷った


建物に入ると、降りる階段と駅名標があった


東成田駅。いつ来ても、人気が無くて閑散としており、薄暗い。かつての成田空港駅だった時代を知らないので、この印象しか無い


東成田駅ホーム。2面4線だったところの1面2線のみ使用



使われていないホームには「なりたくうこう」の駅名標が今も残っている。使われている方は東成田駅の表示


ダイヤ。日中は40分ヘッド。1時間1本よりはマシではあるが


京成新3000形がやってきましたので、乗車します。芝山鉄道所属車は3600形の8両編成ですが、日中の運用には過剰なこともあり、新3000形6両編成が運用に入ります。と言っても、6両でも過剰で、2両で十分なくらいなんですが


芝山千代田駅に着きました。京成から直通電車があるのですが、この駅はICカード非対応。なので、駅で精算できずに困る客が少なからず居ます


何度も来ている芝山千代田駅ですが、今回運賃表をよく見て驚いたのが、2駅先の京成成田駅よりも、京成成田で乗り換えないとたどり着けない空港第2ビル駅と成田空港駅までの運賃の方が安いのですよね。これは信号所からの実距離計算のためでしょうが(相鉄とJR直通の羽沢横浜国大でも見られるのと同じ)。ただ、空港第2ビル駅は、東成田駅で降りて連絡通路を歩いた方が早く着きます・・・


こちらは駅前にいたコミュニティバス。車体側面に芝山鉄道3600形のイラストがあります


京成成田へ戻るので、再度京成新3000形に乗車します



だいたい1両に1、2人しか乗っていないので、車内撮影がしやすいです


京成成田駅で下車


JRの成田駅へ移動します。歩いて5分ほどです


E217系に乗って都賀駅へ向かいます



都賀駅で千葉都市モノレールへ乗り換え。乗ったのは1000形でした

この後、千葉まで乗車してから、千葉で総武緩行線に乗り換え、西船橋まで移動しました。




西船橋で撮影した東京メトロ15000系と05N系


05N系で東葉高速鉄道線に入ります


さらに北習志野駅で新京成8800形へ乗り換え



八柱駅/新八柱駅で新京成からJR武蔵野線へ乗り換えます


やってきたのは、当時残り少なかった205系5000番台でした。これも先日引退したため、これが最後の乗車でした


隣の新松戸駅で降りて、乗り換えます


新松戸駅にほぼ隣接する流鉄幸谷駅で流鉄5000形へ乗り換え




終点の流山まで乗車し、その後折り返しました

この後は、新松戸へ戻って再度武蔵野線へ乗車し、南越谷で東武伊勢崎線へ乗り換え。北越谷駅まで行って戻り、さらに東川口で埼玉高速線に乗り換え。鳩ヶ谷まで行って折り返し、続いて大宮まで移動してニューシャトルの志久駅まで行ってそれで終了としました。
タイトルは千葉なんですが、実際には埼玉もけっこう回りました。暗くなっていたので、写真は全然撮らなかったのですが。

結局この日は、東京都:3駅、千葉県:8駅、埼玉県:3駅を廻っていました。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 9/22 千葉方面の私鉄めぐり... | トップ | 9/26-27 富山への1泊2日旅行... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
バブリーだった駅 (通りすがり)
2020-11-15 11:00:15
おはようございます。
外出自粛が迫っている状況が怖いです。

東成田駅は初代成田空港駅なのは有名で現在は広い構内を持て余している感じですね。確か今使ってないホームはスカイライナー専用ホームだった記憶があります。それ以外は特急上野行きや急行西馬込行きがひっきりなしに出発していました。車両正面のサイドに付いた急行成田空港行きの板が懐かしいです。
当時は喫茶店やレストランなどがあって地上の出口も連絡バスが発着していて地下共々ラッシュみたいでした。何だかんだ言って列車の定時性が評価されてあのような場所でも当時は需要があったのかも知れません。高速バスは空港付近で確実に渋滞に捕まりましたから。

しかし芝山鉄道は九十九里へ延伸するのでしょうか。確か千代田駅前のロータリーには延伸希望の大きな看板が設置されていましたが。

流鉄は相変わらずカラフルですね。末期は西武の国分寺線だか多摩湖線だかで走っていたような車両がカラフルに走っていたのが懐かしいです。それにしてもここは西武の車両が余生を過ごすイメージしか無いですね。
返信する
Re: バブリーだった駅 (みやした)
2020-11-15 20:10:20
東成田駅が成田空港駅だったのは、私が中学生の途中までですから、当時海外旅行には全く縁が無かったので、昔の姿は全く知りません。昔は色々あったのですね。

芝山鉄道の延伸はしないと思いますよ。現状を見ても需要が見込めませんし、この先は農地と山ですから採算も見込めません。外房線や内房線の末端部もE131系で2両編成化しそうなくらいですしね。

流鉄は近江鉄道と同じく西武鉄道旧型電車の行き先ですね。ただ、近江鉄道と違って西武グループでもないので、ずっと西武車を使うのは不思議ではありますね。

返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

乗り鉄」カテゴリの最新記事