1/14の日曜日、クラブツーリズム主催の485系「宴」で行く貨物線ツアーに行ってきました。
鉄道好きの人間なら一度は気になる貨物線。私は住んでいるのが川崎市で、武蔵野南線(武蔵野線の府中本町〜新川崎における貨物線のこと)が地元を走り、沿岸部には神奈川臨海鉄道という貨物専業の路線や、鶴見線、南武支線と言った路線もあれば、隣の横浜市には高島貨物線、東海道貨物線もあり、貨物線が身近な存在でした。
この30年で、山手貨物線の旅客営業(埼京線と湘南新宿ライン)や、東海道貨物線の旅客営業(湘南ライナーなど。今後、相鉄が接続予定)、武蔵野線の貨物用短絡線の活用(しもうさ号、むさしの号など)など、通常でも通れる貨物線は増えましたが、なかなか通れない場所もまだまだあります。
そんなところを通るツアーというのが、過去にも開催されたことがありましたが、今回たまたまタイミングも合って参加することができました。
スタートは池袋駅。ツアーはいくつかの条件にわかれて募集していたのですが、私が応募したのは1人旅用でした。1両の全員が1人旅応募という状態で、グループ参加による宴会騒ぎになることもなく、純粋にツアーを楽しめました。
ツアーの集合場所
こちらがツアーの行程。ほぼ乗りっぱなしで朝から夕方まで東京、神奈川、千葉を走行する。行き先が誉田になっているが、これは誉田駅でだけ一度扉を開けるためだと思われる
485系「宴」の案内図。私の座った場所が○がある6号車3B席です
湘南新宿ライン/埼京線のホームへ移動します
発車案内は「団体」の表示
乗車する485系「宴」がやってきました。この車両に乗車するのは初めてです
車内に入ります。お座敷に上がる前に、靴は脱ぎます
お座敷の車内。乗車したのは先頭車でした
なので、運転台の後ろにはミニ展望室がありました
お座敷には座椅子がありました
中は掘りごたつ状になっていますが、特にこたつにはなっていなかったかと
荷物は、窓側の棚の下に収納スペースがあるので、ここに入れます
乗車したのはクロ485-1でした
さて、ツアーの行程ですが、最初の写真では分かりづらいと思うので、書いてみるとこんなルートになります。
池袋→(山手貨物線)→大崎→(りんかい線)→新木場→(京葉線)→蘇我→(外房線)→誉田 ここで折り返し
誉田→(外房線・総武本線)→新小岩信号場→(新金貨物線)→金町→(常磐線)→松戸 ここで折り返し
松戸→(常磐線)→三河島→(常磐貨物支線)→田端信号場→(東北貨物支線)→上中里 ここで折り返し
上中里→(東北貨物支線/山手貨物線)→大崎→(横須賀線)→新鶴見信号場→(東海道貨物線/横須賀線)→逗子 ここで折り返し
逗子→(横須賀線)→大船→(根岸線)→桜木町→(高島貨物線)→新鶴見信号場→(横須賀線)→品川 終点
何気に、始点の池袋を途中通過していて、折り返しの都合上で往復している区間もあれば、同じ方向で2度通過している区間もあります。
そういう意味では、いかにも貨物線ツアーらしい行程です。
なお、行程図に485系「リゾートエクスプレスゆう」の姿があるのは、別の日のツアーは「ゆう」を利用していたためです。
池袋を出発しました
新宿駅を通過します
原宿の宮廷ホームです。今上天皇陛下は主に東京駅を使われているので、もうずっと使用されていません
渋谷駅を通過
185系とすれ違いました
山手線の姿を後方に見ながら
この時点では、みんな遠慮して展望スペースに入っていませんでしたが、そのうちここから動かなくなる人も出ました
運転台を覗き見る
展望スペースから見た座敷
ツアーは完売していたので、満席になっています
こちらは後で配られたお弁当ですね
先頭車だったので、トイレが設置されていました
使われてはいませんが、傘立てと冷蔵庫がありました
車両間の連結部も洒落ています
1994年に鉄道の国際デザインコンペであるブルネル賞の奨励賞を受賞しているので、こんなものが飾られていました
今時珍しいブラウン管テレビによるカラオケがあるあたり、さすがはお座敷列車。今回のツアーでは未使用でしたけど
大崎を出ると、りんかい線に入って地下区間となります
大井町駅を通過
記念品として配られたプラスチックのサボ。表裏です。しかし、池袋→品川で21,000円かかったと言ったら、どんなぼったくり列車だって話になりますね(笑)
東京テレポート駅で少しだけ運転停車
東雲駅を通過
そろそろりんかい線も終わりです
新木場駅に到着。りんかい線はここで終わりですが、実はこの先京葉線にレールはつながっているのです
新木場駅を発車し、通常なら列車が通らない短絡線を使って、京葉線に入りました。なお、本当に滅多に使っていないため、レールのサビが酷くてギシギシ音を立ててました
京葉線からは富士山が望めました
海を見ながら走る京葉線。東京近郊で、海を見れる通勤路線というのは意外に少ないのです
京葉車両センターの横を通り過ぎます
千葉みなとで横に千葉都市モノレールの線路を見る
誉田駅に到着。ここで唯一下車できるため、反対側のホームに回った
ツアー中で唯一、参加者が列車を運転中に撮れるタイミングでした
十数分の停車時間中に撮影をして、また車内に戻って長いツアーの再開です。以下、次回。
鉄道好きの人間なら一度は気になる貨物線。私は住んでいるのが川崎市で、武蔵野南線(武蔵野線の府中本町〜新川崎における貨物線のこと)が地元を走り、沿岸部には神奈川臨海鉄道という貨物専業の路線や、鶴見線、南武支線と言った路線もあれば、隣の横浜市には高島貨物線、東海道貨物線もあり、貨物線が身近な存在でした。
この30年で、山手貨物線の旅客営業(埼京線と湘南新宿ライン)や、東海道貨物線の旅客営業(湘南ライナーなど。今後、相鉄が接続予定)、武蔵野線の貨物用短絡線の活用(しもうさ号、むさしの号など)など、通常でも通れる貨物線は増えましたが、なかなか通れない場所もまだまだあります。
そんなところを通るツアーというのが、過去にも開催されたことがありましたが、今回たまたまタイミングも合って参加することができました。
スタートは池袋駅。ツアーはいくつかの条件にわかれて募集していたのですが、私が応募したのは1人旅用でした。1両の全員が1人旅応募という状態で、グループ参加による宴会騒ぎになることもなく、純粋にツアーを楽しめました。
ツアーの集合場所
こちらがツアーの行程。ほぼ乗りっぱなしで朝から夕方まで東京、神奈川、千葉を走行する。行き先が誉田になっているが、これは誉田駅でだけ一度扉を開けるためだと思われる
485系「宴」の案内図。私の座った場所が○がある6号車3B席です
湘南新宿ライン/埼京線のホームへ移動します
発車案内は「団体」の表示
乗車する485系「宴」がやってきました。この車両に乗車するのは初めてです
車内に入ります。お座敷に上がる前に、靴は脱ぎます
お座敷の車内。乗車したのは先頭車でした
なので、運転台の後ろにはミニ展望室がありました
お座敷には座椅子がありました
中は掘りごたつ状になっていますが、特にこたつにはなっていなかったかと
荷物は、窓側の棚の下に収納スペースがあるので、ここに入れます
乗車したのはクロ485-1でした
さて、ツアーの行程ですが、最初の写真では分かりづらいと思うので、書いてみるとこんなルートになります。
池袋→(山手貨物線)→大崎→(りんかい線)→新木場→(京葉線)→蘇我→(外房線)→誉田 ここで折り返し
誉田→(外房線・総武本線)→新小岩信号場→(新金貨物線)→金町→(常磐線)→松戸 ここで折り返し
松戸→(常磐線)→三河島→(常磐貨物支線)→田端信号場→(東北貨物支線)→上中里 ここで折り返し
上中里→(東北貨物支線/山手貨物線)→大崎→(横須賀線)→新鶴見信号場→(東海道貨物線/横須賀線)→逗子 ここで折り返し
逗子→(横須賀線)→大船→(根岸線)→桜木町→(高島貨物線)→新鶴見信号場→(横須賀線)→品川 終点
何気に、始点の池袋を途中通過していて、折り返しの都合上で往復している区間もあれば、同じ方向で2度通過している区間もあります。
そういう意味では、いかにも貨物線ツアーらしい行程です。
なお、行程図に485系「リゾートエクスプレスゆう」の姿があるのは、別の日のツアーは「ゆう」を利用していたためです。
池袋を出発しました
新宿駅を通過します
原宿の宮廷ホームです。今上天皇陛下は主に東京駅を使われているので、もうずっと使用されていません
渋谷駅を通過
185系とすれ違いました
山手線の姿を後方に見ながら
この時点では、みんな遠慮して展望スペースに入っていませんでしたが、そのうちここから動かなくなる人も出ました
運転台を覗き見る
展望スペースから見た座敷
ツアーは完売していたので、満席になっています
こちらは後で配られたお弁当ですね
先頭車だったので、トイレが設置されていました
使われてはいませんが、傘立てと冷蔵庫がありました
車両間の連結部も洒落ています
1994年に鉄道の国際デザインコンペであるブルネル賞の奨励賞を受賞しているので、こんなものが飾られていました
今時珍しいブラウン管テレビによるカラオケがあるあたり、さすがはお座敷列車。今回のツアーでは未使用でしたけど
大崎を出ると、りんかい線に入って地下区間となります
大井町駅を通過
記念品として配られたプラスチックのサボ。表裏です。しかし、池袋→品川で21,000円かかったと言ったら、どんなぼったくり列車だって話になりますね(笑)
東京テレポート駅で少しだけ運転停車
東雲駅を通過
そろそろりんかい線も終わりです
新木場駅に到着。りんかい線はここで終わりですが、実はこの先京葉線にレールはつながっているのです
新木場駅を発車し、通常なら列車が通らない短絡線を使って、京葉線に入りました。なお、本当に滅多に使っていないため、レールのサビが酷くてギシギシ音を立ててました
京葉線からは富士山が望めました
海を見ながら走る京葉線。東京近郊で、海を見れる通勤路線というのは意外に少ないのです
京葉車両センターの横を通り過ぎます
千葉みなとで横に千葉都市モノレールの線路を見る
誉田駅に到着。ここで唯一下車できるため、反対側のホームに回った
ツアー中で唯一、参加者が列車を運転中に撮れるタイミングでした
十数分の停車時間中に撮影をして、また車内に戻って長いツアーの再開です。以下、次回。