みやしたの気まぐれblog

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尾久車両センター公開イベント2

2009-11-20 21:21:32 | 撮り鉄
尾久車両センター公開イベントの続きです。機関車系を撮った後は客車系です。現在の尾久車両センターは「北斗星」「あけぼの」「カシオペア」「北陸」の客車を扱っており、かつては「はくつる」「鳥海」「出羽」「エルム」などもありました。基本的に、14系、24系、E26系の3車種になります。尾久車両センターはこれら客車の整備工場なので、なかなか普段は見られない物もあり、今回はけっこうそれを見せてもらえました。

「北斗星」用の24系25形客車。普通のB寝台で、車内は開放されていた。まだ開場から間もないのでかなり空いてる

24系25形「夢空間」の3両中唯一の残留車、オロネ25 901。残りの2両はショッピングセンター「ららぽーと新三郷」にあるそうな

24系客車用の空調装置。電車用に比べると小さい

ブレーキシュー。確か奥がE26系で、手前が24系だったような。だいたい1つ6kgくらいだそうな

工具類。さすが工場という感じ

メインイベントの1つは北陸用14系客車のジャッキアップ。4カ所のジャッキでゆっくりと車体を持ち上げ、台車を外して展示しました。

ジャッキアップ前の14系客車

ジャッキアップして台車を取り出したところ

ジャッキアップの見学後は、いくつか他の展示車両や展示物も見に行きました。

ヘッドマーク4種。「出羽」は現在の「あけぼの」。「北斗星トマムスキー」は数年前まであった臨時「北斗星」の延長運転。「北陸」のみ現役

HOゲージの運転。「富士・はやぶさ」のヘッドマークも

ヘッドマークとサボの集合

DD51 842にヘッドマークは「ゆうづる」。しかし、「ゆうづる」の営業運転をDD51が担当したことはないはず。初期のC62牽引は有名ですが

DD51 842の反対側は「エルム」こちらは北海道内では牽引しているが、あちらでは青いDD51。なお、「エルム」は比較的近年まで残っていた「北斗星」の臨時便で、食堂車がなかった

14系改造客車「ゆとり」。昨年引退したJR東日本最後の客車ジョイフルトレイン。6両中両端の2両だけが残る。なお、この車両と同時期に改造された車両を「ゆとり世代」とは言わなかったりする。と言うか、元々は「サロンエクスプレス東京」である

最初に見たキハ48形「きらきらみちのく」をもう少し全体像で

展示車両では無いが、開場向こうの側線にいたDE11 1041

看板を取り付けたオイルタンク。ディーゼル機関車と、客車の発電機用の軽油を保管している

当初は小雨が降っていた会場も、雨が止んで徐々に天気が良くなってきました。次回は整備系車両や、機関車の撮り直し、さらに帰りがけの田端運転所を掲載します。
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