東海3県乗り回し その３「名鉄と三岐鉄道北勢線」

10/10-11の土日、東海3県（愛知、岐阜、三重）を乗り鉄してきた話の続きです。

10/11になりまして、名古屋からスタート。この日は私鉄中心に回ります。まずは名鉄ですが、この後に三岐鉄道へ行く予定だったんですが、時間があったので名鉄をぐるっと回って弥富に抜けることにしました。
名鉄で弥富に行く場合、須ヶ口から津島線経由で行けばいいわけですが、今回はあえて犬山線、各務原線経由でぐるっと回って行ってみました。


乗った電車が新鵜沼まで行かない列車だったので、一回下車


これも新可児行きなのでパス


これがまた、なかなか来ない


待っている間に来た1700・2300系の特急


やっと新鵜沼行きが来たので乗り換えます


新鵜沼ではまた待ち時間。こちらは犬山行きの電車


名鉄岐阜行きです。以前は日中でも名鉄岐阜から新鵜沼経由で知多半島方面へ行く列車がありましたけど、今は朝夕の一部だけのようです


名鉄岐阜の各務原線ホーム。隣にある線路にはかつて名鉄田神線の路面電車が乗り入れていたホームがありました


本線のホームに上がりました


2000系「ミュースカイ」


名鉄一宮へ移動しました。ここから尾西線へ乗り換えです


津島で待ち時間。これは佐屋止まりでしたが、津島で待っているのも暇だったので佐屋まで移動


佐屋で待ち時間


また別の列車が。しかし、名鉄は裾絞り込みがある車体が多く、なんか下ぶくれの印象を受けます


反対方向の5000系


3500系で弥富へ。しかし、２つ先の駅に行くだけなのにだいぶ待たされた・・・


弥富駅はJRと共用です。駅の管理もJR東海


歩いて近鉄弥富駅へ。５分くらいで着きます


ホームへ降りたら派手なラッピングの近鉄2000系

桑名まで着いたら、西桑名駅まで歩いて三岐鉄道北勢線に乗り換えます。
元は近鉄の路線でしたが、2003年4月に三岐鉄道に移管されまして、以降は輸送改善を繰り返し、現在は762mmのナローゲージ路線とは思えないほど高速で走る鉄道になりました。
駅の統廃合が進んだため、私が最初に乗車した2003年にあった北大社駅は無くなり、近鉄塗装の電車も消えて、三岐鉄道の黄色系塗装がほとんどに。そんなかで最近は三重交通時代の塗装を復元した電車も走っています。それに会えれば良いけどなあと思っていたら、ちょうど東員駅で会えました。


北勢線の主力270系・130形・140形。いつの間にか行き先表示がLEDに・・・



車内の狭さが伝わるでしょうか？新幹線のレール幅の半分の762mmの路線は、同じく元近鉄の四日市あすなろう鉄道と、黒部峡谷鉄道が営業運転しています



東員駅で下車。ここで車両交換でした


奥にいるwaonラッピング車が代わりの電車でした



そして待ち時間に来ました！200系（元三重交通4400形）を先頭にした三重交通塗装車です


阿下喜側の車両が現状最新（と言っても1990年製なので25年前）の270形277でした



waon電車が入ってきて、乗車します


楚原駅で行き違い待ち



行き違いの電車です

終点の阿下喜駅で下車。ここから三岐線の伊勢治田駅まで移動しますが、なんと軽便鉄道博物館が開いていました。3度目の訪問で初めて、タイミングが合いました。
軽便鉄道博物館とは、市民団体により運営されているミニ博物館で、昭和6年製の220系モニ226形の保存とミニ鉄道運行、資料の展示などを行っています。


ミニ鉄道。軽便鉄道（762mm）の北勢線よりさらに狭く


転車台は昔本当に使われていた物を移設した物だそうです


220系モニ226形。一時は痛みが見えましたが、現在はきれいになっています









中を見学させてもらえました。昭和一桁の車両でこれだけきれいな状態の車両が、市民団体中心で保存されているのは立派なことです




ミニ鉄道の車両もけっこうよくできてます


建物内には資料を展示していました


現在の北勢線の電車と、過去の北勢線の電車を一緒に撮影


阿下喜駅の駅舎

阿下喜駅からは最初は連絡バスとかで伊勢治田駅へ行こうと思っていたんですが、しばらくバスが無かったので、タクシーで向かいました。
前に一回歩いたこともありましたけど、もう1回歩く気も無かったので。

次回に続きます。