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みやしたの気まぐれblog

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夏休み北海道旅行2014 その2「函館本線の山線を行く」

2014-08-31 16:37:43 | 乗り鉄
7/29~8/2にかけて行ってきた北海道旅行の続きです。

7/29の朝から東北新幹線「はやぶさ」、津軽海峡線「スーパー白鳥」と乗り継いで、函館に到達しました。函館では、ホームの向かい側に停車していたキハ281系「スーパー北斗」へ乗り換えます。
この時点では、特急「北斗」へのキハ183系高速化改造型の復帰前だったので、札幌ー函館の特急は少ない状態でした。ですから、自由席しか使えない今回の「北海道全線フリーきっぷ」では、特急列車で座れないという可能性があることは理解していましたし、減便の影響での混雑の可能性も考えていました。
ただ、今まで「スーパー北斗」で座れないと言うことが経験上無かったので、せいぜい立ち席が出るほどの混雑って苫小牧から札幌の間くらいしか見たことが無かったので、函館は大丈夫と思っていたんですね。ところが、最近の北海道は台湾/中国からの一大観光地になっていて、ジャパンレールパスを購入可能な彼らが大勢乗ってきていたのです。これは全く考慮していませんでした。案の定、函館から長万部で降りるまで、デッキに立ちっぱなしだったわけです。しかも、そのデッキもかなり混雑な状態で。


函館でキハ281系「スーパー北斗」へ乗り換えです

かつてはHEATのロゴでしたが、現在はFURICO281のロゴ

自由席は満席でした。そしてこの後、通路にもデッキにも人があふれました



車内より見た函館運輸所。函館付近で使用するキハ40形と、青函、札幌方面への特急列車の姿を見れます。たまに、イレギュラーもいて楽しいんですけどね

こちらは五稜郭のところに保存というか放置状態のキハ56形と、50系5000番台(?)

大沼公園が近づいてきました。って、これは小沼の方ですかね

あっという間に森駅です。と言っても、風景を見る余裕が無かっただけです

奥の方にC11 207の姿が

SL函館大沼号も今年で運転終了という話です。JR北海道はSLの維持をそろそろあきらめる方向に見えますね。まあ、あれだけ整備不全ばかり起こしていたのではね・・・

長万部到着。ここまで立ってましたけど、まあ東京で通勤慣れしている私からすれば、立っているのも平気です。振り子の揺れだけが問題でしたけど

で、このキハ281系なんですが

よく見るとキハ281-901。つまり、試作車でした

走り去る「スーパー北斗」

長万部駅のホーム。列車の姿は無い

長万部からは函館本線の山線に入ります。函館と札幌を結ぶ特急は、基本的に高速走行可能な室蘭本線を通ります。直線距離では明らかに遠回りなはずのルートですけど、函館本線の線形が悪くてスピードが出ないため、室蘭本線経由の方が速いわけです。
それで今回は、帰りに室蘭本線を通るので、行きはのんびりと函館本線の山線を通ることにしました。長万部からはキハ40形に乗りっぱなしで小樽まで向かいます。

長万部駅の駅舎

例の毒舌キャラ、まんべくんの看板がありました。グッズも売っていました

北海道新幹線開業までのカウントがありましたけど・・・長万部まではまだ来ないんだけど

ホームの向こうにキハ40形とキハ150形の姿

乗車目標に寝台列車の名前が。これも後1年半くらいでなくなるんでしょうね

長万部駅の駅名標。ここから室蘭本線と函館本線で分岐するわけです


乗車するキハ40形が、側線から一旦函館方向へ移動して、入線してきました

この車両は、ボックスシート部分が2+1列の配置でした。おそらくキハ150形に仕様を合わせた改造をしたんでしょうね

窓は北海道特有の二重窓。って、この写真じゃわかりにくいですが、上の方に二重目の窓が上がっているんですよ

扇風機はJNRマークでした

長万部で買ったミルクコーヒー。ジョージアですが関東では見たこと無いので、北海道オリジナルでしょうか?

快晴の中、キハ40形の単行は山の中を走ります

ところで、北海道は無人駅が多いわけですが、その無人駅の待合室に廃車になった貨車を使っていることが多いのが特徴でもあります。
主として車掌車を利用していることが多いのですけど、たまに有蓋貨車そのものを改造した物もあるわけで。
函館本線の山線にもそういう駅舎(?)というか待合室と、ちゃんとした駅舎といろいろありましたので、ここで紹介して行きましょう。

二俣駅。有蓋貨車ですね

蕨岱駅。わらびたいと読みます。で、車掌車です

キハ150形と行き違いに


黒松内駅はしっかりとした駅でした

これは熱郛駅。ねっぷと読みます

水田かな?北海道は今や米の有力産地で、石狩地方以西は水田がかなり多いのです


ログハウス風な目名駅

キハ40形の運賃表をちょっと撮ってみた。って、途中駅だといまいち面白みが無いな。もう、駅名の表示のためだけに撮りました

昆布駅なのです。そう、出汁を取るにも、おでんに入れるにも、まずはこの駅から



景色がきれいですね

ニセコ駅です

さて、ニセコを過ぎて山の中を走っていると列車が駅でも信号所でもないところで停車。これはもしや、鹿ブレーキか?と思ったら、案の定鹿がいました。エゾシカです。見たところ若い個体のようで、警笛を鳴らしても気にする感じも無く。結局、ゆっくりとキハ40形が前進すると、あわてて線路外へ出て行きました。





全部超望遠で運転台後の料金箱辺りから撮影

比羅夫駅。ひらふと読みます

倶知安駅にて。ここで少し停車時間がありました


これは倶知安から長万部方向へ向かう列車です

倶知安にはかつて使われていた転車台があります

倶知安駅

列車は小樽へ向けて走ります。以下、次回。
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