おじい様の独り言

地球一周ウオーキング(4万キロ)に挑戦、 2018.1 目標達成
『おじい様・・』は孫との会話中に 生れた固有名詞です

検察庁からの呼び出し

2010-09-24 | あの時のこと あの人のこと
連日 東京地検の話題でいっぱい 50年前大学4回生の時広島地検より 実家の山口に呼び出し状が来たと母から連絡あり 心配して「何かあったの?」就職先も決まり卒業の目途もたち 広島の下宿先で家庭教師のアルバイトしたり 例の山口出身の仲間達と気楽な日々をすごしていた
1957.12.13

1960.12.民法ゼミ
地検に呼ばれたのは長い付き合いのゼミ仲間 M君と広島市内で夜遅く飲食しての帰り タクシー(実際は当時流行の白タク)で下宿に帰る途中比治山公園近くで突然パトカーに停車命じられフラッシュがたかれ警官に尋問受けたあの事と推測した 飲酒後なので何がなんやら分からない料金支払いの意思があったかをさかんに問われていた記憶がある 翌日の中国新聞に学生を乗せた白タク運転手逮捕される」の記事が掲載されていた 呼び出し状の指定された日時に証人として出頭した 証人とはいえかなり大きな取り調べ室の雰囲気は記憶に新しい 隣の取り調べは手錠を外したばかりの被告の尋問 その隣は何か大声の外国語のやり取り等 正直少し不安 安心したのは担当検事「私を学部で見た事ありませんか?広島大学の刑事訴訟法講座の外部講師もやっています 正直ありのままを述べてください」安心して正直述べた。「今日は旅費と日当が出るから請求して帰ってください」同乗のM君は堅い就職先 銀行に決まっており少し影響を心配していた(自分が当事者となり彼は同乗者とした)帰途 報告がてら日当旅費で一緒に食事した 当時丁度白タクが増え合法か違法かが社会的に話題となっていたころの話
                          独り言 
検察の呼び出しに母は心配したのかを聞いたら「そうでもない信用してたよ」 最近よく近々のことは忘れるのに 検察庁話題となり 50年前の断片的記憶をつないだ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マスコミも責任転嫁 | トップ | やはり炎暑も 彼岸まで »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

あの時のこと あの人のこと」カテゴリの最新記事