仁義なき戦い（1973年）

　深作オリジナル五部作の一番最初の作品。いつも借りられていてここ3週間は五部作の他のものから観ていた。やっとあった！五部作をwikiペディア先生で調べたら何とたった二年間の間に五作品撮っている。今の日本映画では考えられない速さでは？
　やっと観られた第一弾は、5作品の中で一番文太が出てきて話もまとまっていて観易かった。松方弘樹が格好良過ぎ！！！DVDを買うことを決める。本日はサントラと書籍を購入。着メロにしたい。「ダイナマイトどんどん」の文太が出入りをする際の着物が素敵で夏の終わりに「日本人はやっぱり和物！」と浴衣を着てみたけれど、文太であればどんなダサいスーツでも格好いいと認識したこの作品。文太がまだ組の下っぱで指を詰めたり親分の為に組長を殺したりするのも、五部作の他のものではないので見応えがあった。仁義なきシリーズのいいところは下っ端のチンピラたちの悲哀を描いているところ。だから予告に「青春群像劇」と出るんだろうな。
　辰っちゃんだけ、今の方が格好いいのはなぜ。辰っちゃんが自分の組長に「わしの目が黒い内は戦争起こさせませんけんの」と言って反旗を翻したのと、自分のおやっさんの不甲斐なさに怒って寝込みを襲った松方がすんげーーー格好よかった。男はあぁじゃなきゃねーーー。あんな男現存しないだろうなー。昔もいないんだろうけれども。

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　幼馴染が「東京出張行くはずが、北海道出張行ってきたよ。色々回ったけれど、いちばん印象的だったのはここ」と、網走刑務所の写真が送られてきた。文太もここに入っていたんだよ！！ちょっとアガッた。

三文

　最近早起きしとります。起床5時台です。6時台に近所の川沿いでセガレを放牧する日もあります。よくさー、「早起きは三文の得」的なことを雑誌やなんかが謳い過ぎるから、「何ぼのもんじゃい！乗せられっかぃ！」くらいの勢いでいたのですが、やってみたら残念ながら三文の得を感じております。
　朝って時間の流れが遅いんです。昼や夜に同じことをしても、半分しか時間が過ぎていないのは何故。取りあえず仕事をします＝今までのように仕事に追われない。そんでセガレを起こす。奴も早起きして早い時間から遊ばせると早寝になったのです＝母ちゃん楽、夜に時間ができるから映画を観られる。朝のあのしんとした時間っていいもんです。もう少し寒くなると、朝に飲むあったかい飲み物がおいしいんだよねー。

　冬の足元のおしゃれ下手です。裸足が大好きなんです。それとサンダル。冬は女子はブーツをはくけれど、あれは着脱が面倒だし脱いだとき衣類とのバランスが崩れるでしょー。タイツがまた苦手で。つま先まで覆われるのが嫌なんです。しかし足首出ていたら一発で風邪ひいちゃうんで、おととしからレッグウォーマーを導入しています。ひざ裏まであっためた方が風邪ひかないらしいからね（風邪ひき易いんで）。でもかわいい靴下買って、サンダルをはけない悲しい季節を越えたいと思います。

　季節の衣類って、昔は「今着たいものを今買う」だったのに、最近はバーゲンなんか行っても半年先にしか着られないような物を買うようになりました。今着たい物がないってこともあるなー。

　二十代の頃は迷わず夏が大好きだったのに、近年は夏好きとは言えなくなってきましたね。そんだけ過酷に暑いってことかしら。今年はセガレがいたので猛暑なのにお外時間が多くて、近年で最も日焼けしました。ちょっとした汚れか？ってくらい黒いです。

かわいー低学年ジュニア

　高田文夫のラジオが面白い。曜日によって相方が変わり、本日は清水ミチコ。清水ミチコに怒られるのが嬉しそうな高田先生。似ていないモノマネを繰り広げる高田先生。相槌がテキトーな高田先生。ゆるませてもらっております。

　今日は鍼灸へ。施術中にいつもゴン眠りしてしまう。ハっと起きたら、自分がどこで寝ているのか、上下天地も分からなくなる。腰痛も肩コリも半月に一度メンテナンスしないと厳しい。こんなでセガレが大きくなったら、もっとハードに遊んでやんなきゃならんのに、体持つのだろうか。

　本日午後にセガレを放牧させていたら、小学校低学年の下校時間と重なった。奴らけっこう背ぇ高い。わたしなんてもうすぐ身長追い付かれる。小学校の男子って、何ら魅力感じないなぁ、でもセガレもそのゾーンに入るんだよなぁなんて思っていたら、二年生くらいの男子の一団の輪の中にセガレがもぐりこんでしまった。するとジャニーズジュニアみたいな衣類がおしゃれで髪型もアシメントリーな子が、「かわいー、かわいー」と言ってセガレに近づいてきて周りの男子が制するのも聞かずに高い高いをするではねぇですか。そんで、「オレも赤ちゃん欲しいー」だって。おめぇも可愛いよ。顔のジャニーズ振りに明らかに初体験早いんだろうなと思わせてくれた。余計なお世話なんだけれどさ（下世話＆老婆心）。

生還

　懐かしい友人から連絡が。彼女と遊んでいた頃は、20代でいちばん青春をしていた時期で、彼女とはたーーーくさんお酒を飲んでいっぱい話をした。彼女の自宅で鴨の味を覚えた。メールでやり取りをしてとても嬉しかった。

　さて、先週末の日曜日はゴールデン街の納涼祭りに行った。いつもは平日の24時過ぎてからが面白いG街も、日曜日の昼間から店を開けているので、夕方に行ったらもう出来上がっている雰囲気。日曜日は閉まっているお店も多いので、この曜日にこの街を楽しめる年に一度の日なのだ。雨天にも関わらずどの店も盛況。普段は曜日の関係でなかなか行けないチキートへ。お店の人もお客さんもみんないい人で、流しの女の子がUAの「電話をするよ」を歌った。この曲好きなので嬉しかった。気仙坂ではタイの国境を歩いて越えた外国人君と喋った。エクリプスでお客さんの携帯テレビで選挙速報を観ながら、ママから有益なコメントを頂戴する。こういうのが聞けるから酒場っていいんだよなー。お店を10件回ったら次回酒代が割引券になるスタンプラリーを集めている人たちがいい感じに酔っ払っていて見ていて楽しかった。わたしはそろそろご帰宅の時間になって、ガクン！と飛行機のエアポケットに入ったかのようにウコンの力がなくなり撃沈。タクシーに友人嬢に乗っけてもらうも、起きたら三つも先の駅前で起こされるし、何といっても携帯がないし。こんだけ酔っぱらったから財布があるだけありがたいやーと思っていたら、携帯はタクシー会社に保護されていると夫が発見してくれた。武士の情けってやつでしょうか。そして、携帯がないのでパソコンのメールや家の電話で昨晩迷惑を掛けたであろう人たちに謝罪とその時間の情報を収集。これって10年前からやっているよなぁ。迷惑掛けただろう人たちはみんなあったかくてねー。こういう困った
酔っぱらいは、みなさんの優しさひとつで生かされていると実感した日でした。下町で粋に飲んでほろ酔いでご帰宅なんて無理だろうなと、もう諦めた。

　こういう酔い方をした翌日の財布は見事にスッカラカンであることが多いのに、
この日は想像以上に減っていなくてびっくり。お祭りでチャージがなかった
からかなぁ。しかもゆかたの袖から1000円出てきたんだよね。新しい人に会えたり、一度会ってみたかった人に会えたり、一緒に飲みたかった子と飲めたり、G街のフェスはとっても楽しかった。
　携帯を停止する手続きのドコモのオペレーター嬢の対応が思ったよりよかった。
販売されている携帯は余り格好よくないけれど、好感度が上がった。740円着払いで帰ってきた携帯に生還と思った。

仁義なき戦い 頂上作戦（1974年）

　今作は文太さんがたくさん出てきたから嬉しかった。それでも後半は逮捕されて
出てこなかったけれども。主演といっても出ずっぱりではなく、その他のキャラも
濃くてスポットを当てるのも、このシリーズの特徴でしょうな。
　実質上この4作目がシリーズ最終話とのことで、そういわれたら納得のラスト。文太と小林旭のはだしの下駄カットに心をつかまれた。いいよなぁ、あぁいう画。あとは松方弘樹が格好よかった。彼はこのシリーズで死んでは別の役で出てくる。小林旭は、他のシリーズから観ていて鼻持ちならん役やなと思っていたけれど、今作を観ると少し好感がもてた。

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　昨日は夕食にあさりの酒蒸し。シンプルなのに美味しいんだよなー。たまに食べたい。「21時に台風が関東に一番接近する」というので、昼過ぎにカッパ着て
買い出しへ行ったけれど、21時なんて雨止んでて、昼間無理して出かけること
なかったなぁと思った。

　8月最後の日には夏の終わりにどうにか浴衣を着てお祭りに。黄色い布にうさぎの柄で赤い帯。何年前に買ったっけ？西新商店街の呉服屋で買った。今となってはずいぶん若い柄だけれど、オバの見立てなので大事にしたい。下駄もオバがくれたやつですごく履きやすい。和物といえばオバ頼りなので、浴衣のことで電話したら、自分が要らない浴衣を今度くれるって。来年はもっと早めから着るぞ。落語会に着て行きたいなー。