ひねもす日報

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坂東橋商店街へ

2009年05月19日 | Weblog
 大阪のエルマガジン社が出す雑誌がむかしから大好きで、このたび、横浜本が出たので買う。エルマガの街本の切り口は、他の雑誌とまったく違うのだ。ただわたしの好みってだけだろうが、すきな人が多いから、雑誌者として成り立っているのだろう。今回の横浜本も、さすがエルマガ。雑誌の半分が野毛地帯で埋められていた。日ノ出町、黄金町という、マニアックな街が満載。横浜駅といっても西口の撤去勧告されている屋台や横丁を取り上げていた。飲みに行きたくなるではないか。
 そんなわけで本日は、本に掲載されていた坂東橋商店街へ行ってみた。安いし量は多いし土着型な雰囲気でたいへん楽しく癒される。西新と藤崎商店街がずっと身近にあったので、商店街には弱い。商店街のある町に住みたい。いつか坂東橋の銭湯行って立ち飲みというコースをしたいものだ。むしろ住みたい。
 坂東橋商店街をひとしきり楽しんで、公園で赤子に昼ごはんを食べさせついでにベビーカーからおろして遊ばせたら次はわたしの昼食。イセザキモール内のさぬきうどん。冷やで揚げたての上品な味のかき揚げを乗っけていただく。お次はいよいよ本日の真打ちである、日ノ出町から黄金町のガード下にあるちょんの間跡地を訪ねる。2005年に風営法取締規制!みたいなときに、一掃されたようで今はほとんど営業している店はないけれど、そのあとを見るだけでドキドキさせられる。しかも店を閉めた跡地を、日割りのレンタルルームとして営業しているものもあり、泊ってみたいなーと思う。居酒屋や飲み屋は今でも営業している店もありそうだったけれど、警察が巡回していたり、ガード下に交番が設置されていたりと横浜市の規制を感じた。
 ゴールデン街もちょんの間跡地なわけだけれど、なーんかこういう跡地好きなんだよなぁ。色々考えさせられるからかしら。
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