ひねもす日報

このブログももうすぐ開設20年とは

花束

2021年05月06日 | Weblog
 昨日仕事で神奈川県へ。
 神奈川県は本屋も開いておりにぎやかでした。
かと言って密でもなかったです。
 しかし遠かったなー。行き帰り爆睡した。

 昨日の午前中実兄からお花が届く。
万の値段と思しき花束。ひく…。一体何なのだ(。´・ω・)?
仕方なしに電話。

 花束の理由から雑談。
「おれも長女おるけん当時のわかなと照らし合わせる。
あの頃は俺もガキやったけん分からんやったけれど、
わかな12才で母ちゃん亡くして、
19で親父が再婚して、大変やったろ」とか言われて
びっくりΣ(・□・;)。

 長女を近くで見ながら
当時の私に照らし合わせよるんかー。
兄からの考察はまぁまぁ合っているラインを
付いてくるので再びびっくり。

「俺は19,わかなは12で母ちゃん亡くして。
親父が亡くしたのは嫁さんやろ。
嫁さんは血がつながってない他人。
俺たちは肉親亡くしとると。やけん、
俺たちの気持ちは親父には分からんと」って昨年の夏に
父と言い合いになった時に父に言ったらしい。
もちろん親父からの返しは喧嘩の合間やけん
わけわからん返しやったらしいけれど予想の想定内です。

「友達の母ちゃんたち、まだ元気にしとると」って
兄が言う。そういう気持ち、わたしにも分かる。
兄が言う話だいたいわかるし、兄から父の考察も
ほぼ同じだ。わたしたちは同じ体験をした遺児なのだと
昨年初めて感じた。
 今まで誰に話しても伝わらけん、
自分でだけで抱え込んでいた話を、
兄が同じようなことを話すのでびっくりしている。

 そして何故か兄から連絡がある日は
父からも連絡がある。

「お前、姪浜のノブさんところでよか将棋の盤駒もらったけん
送っちゃーね」とlineで写真送ってきた(笑)。こっちは
初めて行くお宅へ、降りる駅間違えて
必死でGoogleマップたどりながら向かいよる途中(;´∀`)。
写真に車の写真があったけん、もちろんそっちの話も聴いて
あげる親孝行ですw。
父「それはね、六本松の●●先生のうちのスバル360よ」
わたし「お父さんたちが若いころ乗っとったって
平田さんの奥さんが教えてくれたよ」
父「そのスポーツタイプにお母さんがのっとったったい。
さっきその車見に行ってきたと」。
 誰かの家に誰かの車やバイクを見に行く遊び、交流。
昭和を感じ入る。大事なことや。

 仕事行く途中、皇居でクラシックカーを撮影する
オーナーを、遠くから撮影したものを父に送る。
速攻「ポルシェ356、綺麗にしとんしゃーね。よか写真ありがとう」と
返事。父のクラシックカーフレンドで今は息子の将棋対局お相手
じいじ宅にもメール入れる。じいじの娘且つわたしの
学生時代の英語家庭教師嬢から「うちのと色違いや、よう撮れとるね」と
お返事いただく。

 今はSNSでたくさんやり取りが見られるけれど、
わたしはこのぐらいのやり取りがちょうど良い。
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