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パトロール

2018年07月06日 | Weblog
 今週は週の頭からPTAの係で四日間も毎日学校へ夕暮れ時の放課後パトロールの
お世話に行っていた。お世話とは、パトロールの時に着けるたすきを出したり何人保護者が
欠席したのか、パトロール先での様子などを記録するためだ。ベルマーク行った時も
感じたが、PTAはもっと簡素にできるんじゃね?もう時代遅れな気がする。昨日ラジオから
流れてきた話。アメリカのどこかの週は「地域の学校が危ない」「通学路が危険」などの理由で、
家庭教師メインに切り替わっているとか。日本もそれでよくね?と、思った話がある。
息子の学年は2年生の頃極悪で、うちにも10日に一度「息子さんに頭突きしてしまったようで
すみません」なんて電話がかかってきた。教育委員会も見に着ていた。
それを改めてくれたのが渋谷区三軒茶屋から
赴任してきた昭和最後の先生という雰囲気の素敵ミドル先生だった。5年生になって
やる気なしなかすっかすおじ様先生になってクラスが再び荒れ始めたとのこと。そりゃ素地は
ある学年なんやから隙あらばそうなる。パトロールの係で毎日学校へ行っていると、
学年全員の親御さんにお会いできる。息子のガールフレンド母から、「息子さんが
最近学校でしばしば泣いているらしいのだけれど大丈夫ですか。娘が心配していて」と教えてくれた。
「頭から白い粉かけられていた」とも聞く。それってthe いじめ!な絵だなぁと驚く。
全然気づかなかった。

 帰宅後息子に聞いてみる。図工の時間、パステルの粉を頭にかけられたということ。
やった子の名前を聞けば、2年生の頃よく名前を聞いた男児だった。ただ、息子は全く気にして
いないとのこと。その日夫と外飲みしつつ話すと、「息子は忘却力が強いからね。生きる上で
必要な素質だよ。あと、B型だから、大丈夫」とB型の夫より。わたしも最近の息子の様子を
思い出しても何も思い当たらない。将棋バーあるじゃんでもあの笑顔。
ひとつ思い当たるのは、息子は汚いことばに
敏感。わたしの育った環境だったら毎日泣いてなきゃいかんってぐらい(;^_^A。
うちは博多だし家族みんな口が汚かったからなぁ(回顧)。「バカ」「シネ」とかの小学生
ワードに対して繊細な部分がある。苦手なだけなら良いが泣く。
「泣きながら息子が●●くんを追いかけていた」なんて情報もあった。「泣くという「反応」が面白いから
それが遊びみたいなっとるとよ」とは伝えた。これは保育現場の先輩の意見。
お預かり男児の話。「どうして●●くんはみんなのおもちゃを取り上げたり嫌なことを言ったり
するのでしょう」とミーティングの時の返答。小学校5年生のクラスで、わたしが働く保育園と
同じ図式のことが起こっている。

 PTAの係は大変やけれど、たくさんの親御さんに会えるのは決して悪い機会ではないと
昨年から引き続き感じる。今までは保護者会行くだけで精神的にきつかったが
もうそういうこともない。PTAの係はそれどこじゃない(;^_^A。PTAの係になったのに
バックレる人もいるが(-_-;)、良い方も多いし、「この方はこんな方だったんや!」と
知る機会にもなる。学校の行事へ行った時に会釈できる
お母さんが増える。もっと早い学年でやれば良かったなぁ。
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