ひねもす日報

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泣きたいときに行く店

2020年01月07日 | Weblog
 「泣きたいときに行く銭湯」ってのは、「銭湯図解」の本で読んだ文字だったか(・・?
その後京都梅湯の大将湊三次郎氏もツィッターで同じような内容の銭湯を紹介していた気がする。

 わたしにも、「テンション下がっている時に行くと落ち着く銭湯」というのがある。ちょっと辺鄙な場所に
あるそのお店。混雑しとることもなく、にぎやかなこともないのがとってもEんですね。脱衣所も広め。
 そのご飯やさん版がある。一つはおっかさんと息子二人(と思しき)で営んでいる食堂。
飲酒も出来るが「居酒屋」ではなく、お客さんは男性一人が多く、みんな定食と晩酌程度で
さっと帰って行く。ここのおっかさんが息子にとっても優しい。息子はこの食堂が大好きで(多分
おっかさんの優しさのファン)、「今度は朝ごはん食べて晩もここで食べたい」と言う。「朝はやっとらんよ、ランチから」と
答える。ベースボールマガジンが置いてあるのも良いらしい。定食の種類がばり多くて何食べても
美味しい。わたしはいつも小ビール。「小」があるってのがまたいいよね。チャーハン美味ってのがいい。

 今日行った一見立ち食いそば屋もよかった( *´艸`)。「立ち食いか~、息子身長届くかいな」がネックで
今まで控えていたその店。しかし、急な雨で「ベンチでマック」が叶わず、急ぎ昼食を済ませたかったので
飛び込む。すると、蛇の寝床のように奥に長く、「どうぞ」と通されれば普通に席あるやんけ。
しかも!!おでんがカウンターにホットプレートにぐつぐつしてて~(´◉◞౪◟◉)、どて焼きもぐつぐつしてて~(´◉◞౪◟◉)、
わたしらの隣のおじちゃんは昼から瓶ビールしてて~(´◉◞౪◟◉)ってここは桃源郷か!!
ちゃんと「小」あるし~。古き良き昭和な店構えも大好物。蕎麦はすぐ出てきてバビュ飯にもばっちりで
「ここはいいね!!」と息子も笑顔。今後馴染みになるだろう。

 泣きたいときでなくても、疲れとる時とかそういうテンションの時は、包み込んでくれるような、
それでいて適度に放っておいてくれる店が最高です。
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