ひねもす日報

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伝える力欠乏症

2020年09月04日 | サウナ
 昨日のこと。週に一回だけ行きよる塾に、仕事終わりでおやつや雨具を
息子へ届けに行った。
塾開始10分前に、それらを手渡して別れた。「今からお母さん●●銭湯行くね」と伝えて。
銭湯入っていたらびっくり。「△△さま~」ってわたしの名前やん!
息子が呼び出しているとのこと。塾はどうしたと??脱衣所で身体を拭きながら
フロントにいる息子と大声で話す。「どうしたと??」「塾が!時間が違って
もっと後、●時〇分からだって」。「そうか。あんた今日鍵持っとるやろ?
先に帰っとき」と伝えて急ぎ汗だく家に帰る。玄関開ける、息子がいない。
銭湯に戻って待合いの
場所見る。いない。さっき対応してくれた番台のおばちゃんにたずねるも、
「帰宅しましたよ」とのこと。こういう時、学校の方針で持たせられない携帯が
なーーー。さっきおやつ手渡したとき、自宅に置きっぱなしの
キッズケータイ手渡せば良かったか??って後の祭り。
塾に電話する。「息子携帯持っていなくて、連絡がつかなくてどこに
いるかわからなくて。塾に戻ったらこちらに電話するように…」と受付事務の
マダムに話していたら、「お戻りになりました」と言われて息子に代わって
もらう。「あんた先に家に帰りって言ったやろ。おらんけん、どうしたと!?」
「鍵、塾に忘れて、取りに帰って。今から家に帰る」。ハァァァァ???
そげん塾と家、近くないけんね!?行ったりきたりする距離じゃないけんね???
「自習しよくが一番の正解やろ」とは夫。さすがです。仕方なくお風呂セット
準備して塾まで息子を迎えに行き、塾近くの銭湯へ連れて行く。そしたら
帰宅してから風呂の時間ショートカット出来るもんね。
「わたし一度帰宅したら、息子がピンポン押した後があったとよ!?」と
夫に伝えると、「だけん、ただ息子が鍵忘れて帰宅しただけのことやろ」
と言われて、このすれ違い祭りの顛末推測がついたのは翌日。当日中は
このすれ違い通信レベルに震撼。「一体彼は何を伝えたかったのか」。
しかしこれだけ「伝える力」が弱い人間に育ててしまったのは、
わたしなんやろなーと遠い目になってしまった( ;∀;)。
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