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母親検定

2018年07月10日 | Weblog
 今年の最初の頃か、息子がいつもの場所(塾か将棋)へ自転車で向かう途中女子友に会った話を聞かせてくれた。
「家の鍵忘れちゃったから家に入られないの」。どこか行けるお友だちの家を探していたという。わたしも小学生時代
から鍵っ子で鍵を忘れた日は大変だった。7つ上の兄もわたしも忘れた日もあって本当に嫌だった。
だから参観日の休み時間にその女児に、「わたしも鍵忘れた日は大変やったから、おばちゃん家にいないこともあるけれど、
ダメもとでピンポン押しに着て」と伝えていた。昨日がピンポンの日となった。自宅近くの公文に女児の親友で息子の
ガールフレンドが通っている。その子も我が家に立ち寄ってくれたらいいね、と息子と話すや息子が「伝えてくる!」と
古巣の公文に飛び出した。初めての人の家でその後息子は塾に行くし、知らんおばちゃんと二人ってのも
面白くないやろうと思った。ガールフレンドちゃんとその友達がやってきた。事情を話して我が家に上がってもらう。
みんなで遊びだしたので麦茶を出す。「急きょ家に立ち寄ったから」と保護者に電話する子も。ガールフレンドちゃんの
母にはわたしから事情を説明するline。そのうち息子は塾の時間になったから出発、その後もう一人が次の習い事の
ために出発。我が家には女の子が二人となった。アイスを食べてもらう。その間も「●ちゃんのお母さんなら、
わたしのお母さんの連絡先を知っているかも」と鍵なしちゃんが言うので●ちゃんのお母さんに連絡してみたり、
ガールフレンドちゃんのお母さんも鍵なしちゃんの携帯に着信を鳴らして、「お母さんご帰宅だったら心配して
携帯取ってくれるかも知れない」と動いてくれたり。
 18時を過ぎて鍵なしちゃんを自宅まで送っていく。「家に誰もいなかったらどうしよう」と心配するので、
「いなかったらおばちゃんとファミレスでジュースでも飲んでようね」と励ます。家が見える。「お姉ちゃんの自転車だ!」
お姉ちゃんが帰宅していたようで、おうちに入ることが出来た。良かった。
 「ちゃんと送り届けましたよ」とお世話になったお母さんにlineしよったらお母さんも帰宅。事情を話して立ち話
しよったら、某男児によるうちの息子へのことに激怒されている。「お母さん、息子さんを守ってあげて」と真顔で
言われる。ここまで言われちゃ、と心が動く。
 夜は親子ミーティング。「クラスの友達たちあんたのこと心配してくれよるけど、どうして
家族に言ってくれんやったと(・・?」と尋ねたら、少し黙ってうつむいて、涙目になって「心配かけると思った」。
その後しばらくしてからは「恥ずかしいことだと思った」というようなことも。
 
 昨日は図らずもたくさんの親御さんに連絡取ったりお話したり子らの対応など、
母親検定ひとつ上がった気がした。
 
 
 
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