上野の一角座へ観に行く。
上野は我が家と正反対。「遠いなぁー」と思いつつ、上野着。
少し早く着いたので、あんみつ「みはし」で白玉ぜんざいを食べる。
場所を把握していないので、早めに一角座を目指す。駅
から徒歩10分は嘘では。到着しない。
上野公園を横切りながら、普段
見掛けない立派な建築物を見掛ける。少し外国に着たみたい。
一角座は、この映画を上映する為に建てられたのだと、
劇場内の新聞掲載記事を見て知る。その意気込みがすごい。
他にも「観ている者を不快にする」「途中で退席したくなる」
が、「人間を、汚い部分も含め、許し愛する」映画と、大体評されて
おり、この辺りは、原作花村萬月氏と同じ感じかと思う。
映画は、花村萬月を映像化すると、こんな感じで、まぁ上出来では
ないかと。
奥田瑛二主演「皆月」は観ていないが、 「ゲルマニウム」は、
性交中の豚の陰茎を鋏で切ったり、豚の臓物で自慰したり。
萬月節のイメージは、女性をレイプとか荒々しいセックス辺りが独壇
場な気もするのだが、そこは敢えてか、対女性の描写は美しかった。
対男性同士になると「ここまでやるか」状態で、「ここまで」やらなくては、
萬月にはならなかったのだろう。そういう意味で、頑張っていたのでは
ないか。健闘賞。
この映画を何で観に行きたいかと思ったかというと、
邦題から英題へ約した英語が好きだったから。
「the whispering of the Gods」。神のささやき。とは、チラシで観てい
たが、映画を観て納得。主人公は片耳にラジオを突っ込み聴いているのだが、
そこから神の囁きが聞こえるのだそうだ。良い英題だと思う。
上野は我が家と正反対。「遠いなぁー」と思いつつ、上野着。
少し早く着いたので、あんみつ「みはし」で白玉ぜんざいを食べる。
場所を把握していないので、早めに一角座を目指す。駅
から徒歩10分は嘘では。到着しない。
上野公園を横切りながら、普段
見掛けない立派な建築物を見掛ける。少し外国に着たみたい。
一角座は、この映画を上映する為に建てられたのだと、
劇場内の新聞掲載記事を見て知る。その意気込みがすごい。
他にも「観ている者を不快にする」「途中で退席したくなる」
が、「人間を、汚い部分も含め、許し愛する」映画と、大体評されて
おり、この辺りは、原作花村萬月氏と同じ感じかと思う。
映画は、花村萬月を映像化すると、こんな感じで、まぁ上出来では
ないかと。
奥田瑛二主演「皆月」は観ていないが、 「ゲルマニウム」は、
性交中の豚の陰茎を鋏で切ったり、豚の臓物で自慰したり。
萬月節のイメージは、女性をレイプとか荒々しいセックス辺りが独壇
場な気もするのだが、そこは敢えてか、対女性の描写は美しかった。
対男性同士になると「ここまでやるか」状態で、「ここまで」やらなくては、
萬月にはならなかったのだろう。そういう意味で、頑張っていたのでは
ないか。健闘賞。
この映画を何で観に行きたいかと思ったかというと、
邦題から英題へ約した英語が好きだったから。
「the whispering of the Gods」。神のささやき。とは、チラシで観てい
たが、映画を観て納得。主人公は片耳にラジオを突っ込み聴いているのだが、
そこから神の囁きが聞こえるのだそうだ。良い英題だと思う。
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