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ザンビア式?草刈り

2012年01月20日 | TICO ザンビア
みなさんこんにちわ。
1月より事務局からザンビア事務所付けになった瀬戸口です。

いま、ザンビアは雨季です。
以前、この国に来たときは、乾季だったので、
緑豊かなザンビアというのが、不思議な感じがしています。

雨季になると、農家さんたちは1年分の食糧を得るために
畑を耕し、種をまき始めます。
今年は雨が少ないといわれながらも、主食のメイズ(トウモロコシ)が育っているのをよく見ます。

もちろん、育つのは雑草も同じ。
放っておくと、人の背丈以上に伸び盛るので、
首都のルサカでも、モンボシでも草刈に精を出す、ザンビアの人たち


▲立ったまま、おおきなナタのようなものを左右に振って草を刈ります。

日本で、草刈り、というとしゃがんで、草を束にして鎌で刈る、というイメージですが、
こちらのやり方は、日本方式よりも短時間、軽労働で、より広い面積がなんとな~くきれいになるという
ある種、合理的なやり方です

どこもかしこも、みなさん、ばっさばっさと草を刈っております。


ただ、草ぬきではないので、根っこは残ったままですし、
「なんとな~く」きれいになるだけで、またすぐ伸びてきちゃうんですけどね。

彼らには彼らの合理性というものがあるんだな、と改めて思いました。


文責:ザンビア事務所(瀬戸口)