TICOブログ

TICO最新情報をお届けします。

支援チーム(第3陣)の活動 4/20

2011年04月21日 | 東日本大震災 被災地支援
<午前>
7時30分、雪がちらつく中を女川町の避難所『海泉閣』へ。
昨日に引き続き、避難所の支援物資の洗濯機の配送です。
合わせて、避難所で不足している支援物資を、お伺いして、寄贈させて頂きました(写真下)。
(内容:柔軟剤、トイレの消臭剤、糸ようじなど)

<午後>
石巻市医師会や、矢本第2中学校、万石浦中学校(徳島県が医師団を派遣している)を訪問して現状やニーズを調査。



道路は復旧していますが、かわりに渋滞がおきているため、移動に大変時間がかかります。

また、避難所を訪問する中で、支援が届いているところと届いていないところの格差、
『自分より被害の大きい人』に遠慮して我慢している人たちの現状に直面しています。

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緊急支援のための募金を受け付けています。

▼郵便振替
番号:16280-12742741
加入者名:特定非営利活動法人TICO

▼ ゆうちょ銀行
店名:628(ロクニハチ)
普通1274274
口座名:特定非営利活動法人TICO
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TICO事務局

徳島大学国際協力論「世界がもし100人の村だったら」

2011年04月21日 | 地球市民教育
4月20日
16:20~17:50
徳島大学にて

毎年、四国の4大学で国際協力論という公開授業が行われています。
これは「四国NGOネットワーク」が2005年から始めた一つの事業で
大学でのひとつの講義の中で、四国に拠点を置くNGO代表やJICA職員、
国際交流協会職員など、国際協力に関係する方々を講師として招き、現場の視点から見た様々な話をしていただくという授業です。
※詳細はこちら

その第2回目の講義(第1回目はオリエンテーションなので、実質的には初回の授業)を
事務局より庄田・瀬戸口が担当させていただきました。

受講生は1~2年生が多いということ、
実質的な初回授業であるということ、を鑑みて、
世界の現状を体感できる「世界がもし100人の村だったら」のワークショップを実施しました。


普段は100人の村といいながら、30人未満で実施することの多いワークショップ。
ただ今回は160人という大人数!!!!で実施することになりました。

会場も大学の講義室(=階段教室)だったため、このワークショップの持つ良さがなかなか活かしきれなかったのですが、
それでも学生さんが何か、今後「国際協力論」の授業を受ける中での素地となれば、お役に立てたかな、と。


▲授業の最後には、「新生TICOユース」からの活動紹介もありました!


TICOの出前講座に興味をもたれた方はお気軽にご連絡ください!


文責:TICO事務局(瀬戸口)