チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「博物館に初もうで」東京国立博物館@上野駅

2022-01-19 20:00:00 | 2022 美術館 博物館
チビクロわ、お出かけしましたにゃ。

「博物館に初もうで
今年は、トーハク150年
めでタイガー!!」
東京国立博物館

毎年恒例の干支にちなむ作品や
お正月らしい吉祥の作品の
展示ですにゃ。




チビクロが気になった作品ですにゃ。

龍虎図下絵 橋本雅邦 明治12年
SF的壮大さを思わせるこの絵が
明治の作品とわ、びっくりですにゃ。


龍虎図屏風 曽我直庵 
安土桃山時代から江戸時代 17世紀




 
迫力満点ですにゃ。
この時代の屏風作品を見ると
胸がときめくチビクロですにゃ。


老子龍虎図 岩佐又兵衛 17世紀

もとわ、
六曲一双の屏風だった作品ですにゃ。
一緒だった屏風の仲間わ今どこに
いるだろう?無事かな?
いつか一堂に会する時がきたら
いいのににゃ。




青花虎文様 中国景徳鎮窯 17世紀




微妙に違うお顔ですにゃ。



五彩虎図皿 中国景徳鎮窯 
明時代17世紀
なんともいえない虎の表情が
おもしろいですにゃ。



諸獣図 江戸時代 19世紀
三毛猫さんわ、
花猫と呼ばれていたのかにゃ。


虎図 円山応挙
スピード感のある筆使いを
感じますにゃ。

カッコイイけど、
どこかおもしろみのある
虎作品に出会えたですにゃ。

国宝長谷川等伯松林図など
展示作品のご紹介わ、
次回へと続きますにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。










































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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ケイエス)
2022-01-20 09:15:30
わー!
私の好きな日本画の猫&龍だ💗
カッコいいし、迫力が違いますよね。
水墨画だからかなあ。ほんとに好き!
三毛猫さんの、あの体のしなやかさとか、
毛の柔らかさとか、すごく綺麗に描写されてますよね。
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Unknown (tibikuro2014)
2022-01-20 19:44:10
そう!カッコイイのですにゃ。
きっと、あしの肉球も大きいし、
肉球から出てる毛もボーボーですよにゃ。
前にくるねこさんが
肉球からはみ出てる毛皮?のこと、
パン毛ボーボーといってたのを
思い出しましたにゃ。
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岩佐又兵衛の作品 (どるち & えこう)
2022-01-20 22:19:32
チビクロさん

こんばんわなのだ

岩佐又兵衛の3つの掛軸の作品 旧 金谷屏風と呼ばれていて 12点のうち10点わ 発見されていて 残りの2点わ 行方知れずだそうなのだ・・・(どるち)

旧 金谷屛風の所蔵先は、下記の通りです。

トーハク、今回展示の3点<雲竜図>・<老子出関図>・<虎図>以外に、<伊勢物語 鳥の子図>があり、計4点。

出光美術館、<源氏物語 野々宮図」>。

山種美術館、<官女観菊図>。

摘水軒記念文化振興財団、<弄玉仙図>。

文化庁、<伊勢物語 梓弓図>。

福井県立美術館、<龐居士図>。

個人蔵、<羅浮仙図>。

出光や、山種あたりは、展覧会のたびに作品リストを公開するでしょうから、見る機会がありそうですね。(えこう)
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Unknown (tibikuro2014)
2022-01-22 20:40:51
こんばんわですにゃ、どるち & えこうさん。
コメントありがとうございますにゃ。

旧金谷屏風のこと教えてくれて
ありがとですにゃ。知らなかったにゃ。
なんとミステリアスな。
岩佐又兵衛の生い立ちや画風とあわせて、
興味深いですにゃ。
現存する作品もぜひ見てみたいですにゃ。

屏風を切ってしまうとわにゃ。
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