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チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「ルーベンス」展 国立西洋美術館@上野駅

2019-01-30 20:00:00 | 2019美術館 博物館

コンサートを聴いたチビクロわ、
国立西洋美術館へと
向かったのですにゃ。

*この美術展わ、終了しています。
「ルーベンス展 バロックの誕生」

なんかすごく光っちゃって
見にくくてごめんなさいですにゃ。

美術展も終盤なので、
チケット売り場わ、長蛇の列ですにゃ。



構成
Ⅰルーベンスの世界
Ⅱ過去の伝統
Ⅲ英雄としての聖人たち
-宗教画とバロック
Ⅳ神話の力1-ヘラクレスと男性ヌード
Ⅴ神話の力2-ヴィーナスと女性ヌード
Ⅵ絵筆の熱狂
Ⅶ寓意と寓意的説話

チラシより引用しますにゃ。
17世紀を代表する画家
ペーテル・パウル・ルーベンスわ、
現在のベルギーの町アントウェルペンで、
工房を構え、活動しましたにゃ。
若い頃イタリアに滞在して
古代彫刻やミケランジェロ、
ラファエロらの
盛期ルネサンス美術、
それにカラヴァッジョらの
同時代美術を吸収して、
自らの表現を確立したのですにゃ。

チビクロが気になった作品わ、
二点ありますにゃ。
4.幼児イエスと洗礼者聖ヨハネ
このお二人のテーマわ、いつも
好きになるですにゃ。
ルーベンスの家族が
モデルとなっていると
いわれていますにゃ。
羊と戯れるふたり、足元にえがかれている草花も愛らしいですにゃ。
肌や腕の質感がルーベンス的に
ムチムチとわ、このことですかにゃ。

29.天使に治療される
聖セバスティアヌス
いろんな種類?の天使が
いっぱいいて、治療をして
お仕事中ですにゃ。
聖セバスティアヌスの絵わ、たくさんあるけれど、天使が介抱するのわ、
初めてかにゃ。セバスティアヌスの
体の表現が、ムッキムッキで
すごいですにゃ。



混雑していて、
ギュムギュムになったけど、
素晴らしい美術展でした。
ルーベンスとイタリアの関係からの
視点が、美術展をより
印象的にしたと思うですにゃ。
日本初公開作品とか
40点ものルーベンス作品
一度に見ることができて、
ありがとうございますにゃ。

本日もお読みいただき
ありがとうこざいましたにゃ。