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チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「いらないねこ」ヒグチユウコ

2020-06-11 20:00:00 | 2020読書
チビクロわ、読書しましたにゃ

「いらないねこ」絵・文 ヒグチユウコ
白泉社

引用するですにゃ。
〈第10回MOE絵本屋さん大賞
2017第9位

大人気絵本「せかいいちのねこ」続編
ぬいぐるみと子猫の感動の物語〉

ヒグチユウコさんの描く絵わ、
細密で濃密だし、
不思議カワイイだし、
キャラクターの表情にわ、
あじわいが、あるですにゃ。



レビューに、表紙が、まるで
「聖母子像」というコメントが
あったにゃ。
うむ、なるほどと思ったにゃ。
聖母子像といえば、
マリアとイエスのキリスト教芸術で、
そのお姿わ、愛と慈しみにみちて
いるのですにゃ。

こちらわ、この作品に登場する
ぬいぐるみのにゃんこに、
古生物アノマロですにゃ。


ある日にゃんこわ、
小さな子猫と出会い、 
一生懸命育てるですにゃ。


いろいろあるけど、
子猫わ、大きく育ち、
別々だけど、幸せに暮らすことに
なりますにゃ。

いままで育ててきた子猫わ、
ぬいぐるみのにゃんこよりも
大きくなりましたにゃ。
保護される側から、する側へと
コペルニクス的?大転回が
起きますにゃ。



それにしても
チビクロわ、ぬいぐるみのだけど
一応猫だから、
いらないって、言葉と、
猫という言葉がつながると、
戦慄しますにゃ。

すべてのものにそんざいのそんげんを、
もてたらと、そんな絵空事
チビクロわ、考えたのですにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。





「流浪の月」凪良ゆう 東京創元社

2020-06-03 20:00:00 | 2020読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「流浪の月」凪良ゆう 東京創元社


表紙のアイスクリームの写真に
とても惹かれたし、
本からの読むべしビームを
強く感じましたにゃ。
本屋さんにて、購入しましたにゃ。
なぜなら、図書館の予約順位わ、
76番待ちですにゃ。
やっぱり期待の若手新人さんにわ、
自腹切って買うべきですにゃ。

ああ、一気に読んだですにゃ、
読後感しばし、
たゆたうチビクロですにゃ。
ビーム大正解ですにゃ。



二人わまちがっているのかもしれない
けど、チビクロわ、更紗と文の二人を
支持するですにゃ。

最後までしっかり読まないと
表層にとりまぜて、
見失ってしまうかもしれなく、
繊細に人の尊厳について、
描いてある作品ですにゃ。

苦手分野の方もいらっしゃるかも
だから、読んだ人全員に支持される
作品でわないかもですにゃ。

素晴らしい作品をありがとですにゃ。
作者さん、出版社さん
これからも、読んでいきますにゃ。

最近のこの類のおすすめわ、
どうかなと思ったけど、
なかなかやるにゃ、本屋大賞。

装帖もよかったし、
誰の写真と思ったら
Getty Imagesでしたにゃ。
いろいろそろえてるのですにゃ。

創元社と東京創元社って、
違う出版社だったのか、
知らなかったにゃ。



今日もお読み頂き
ありがとうございましたにゃ。



「脳を鍛えるには運動しかない!」

2020-05-22 21:00:00 | 2020読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「脳を鍛えるには運動しかない!」 
ジョンJ.レイティ著
野中香方子訳
NHK出版


こういう引用って、よく見かけるけど
カッコイイですにゃ。

シナプスとかニューロン、
報酬系の話で、
体を動かすことが
脳の動きを活性化して、
こころの状態をよくするらしい
そうですにゃ。

実験データや、実際の症例がでていて、
憂鬱とか、
依存症、不安などなのだけと、
論文て、読んだことないけど、
気合で治るとかでなく、
論文的な本でしたにゃ。

休みの日にまる一日寝ちゃったり、
糖質関連、依存症レベルで
すごく食べたくなる
チビクロにも、運動わ、効果が
あるのだろうかですにゃ。

まずわ、有酸素運動の
ウォーキングからですにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。


「国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて」佐藤優

2020-05-17 21:00:00 | 2020読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「国家の罠 
外務省のラスプーチンと呼ばれて」
佐藤優 新潮文庫

佐藤優さんわ、猫好きらしいですにゃ。


チビクロわ、
美術館へ行って絵を見ることが、
好きだから、ヨーロッパの美術、
また、キリスト教をテーマにした絵画を
見ることがあるですにゃ。

中世のヨーロッパの国のことについて
知りたいと思っていた時、
ウエストファリア条約などの歴史に
ついての文章を読んで、
佐藤さんを知りましたにゃ。

このぬいぐるみのチビクロに
どのくらい理解できているかという
問題についてわ、
おいといて頂きまして、
とにかく、佐藤優さんわ、
歴史や、国際関係、論理的、多面的に、
物事を見ることに優れた人だと
思うのですにゃ。



題名の罠と言う言葉わ、
旧約聖書「コヘレトの言葉」より
とられていますにゃ。

佐藤さんがよく話題にしている
約200年前のドイツの哲学者ヘーゲルの著書「精神現象学」を
いつか
読んでみたいと思っていますにゃ。

追記
作者と西村検事が取調べが
進むにつれて、奇妙な友情ともいえる
関係になっていくのだけど、
ある意味BL的で、キュンとするかも
しれないですにゃ。

文庫版に記載されている紹介文ですにゃ。
「ロシア外交、北方領土をめぐるスキャンダルとして、政財界を震撼させた
鈴木宗男事件。その断罪の背後では、
国家の大規模な路線転換が絶対矛盾を
抱えながら進んでいた。
外務省きっての情報のプロとして
対ロ交渉の最前線を支えていた
著者が、逮捕後の検察との息詰まる応酬を再現して、国策捜査の真相を明かす。執筆活動を続けることの新たな決意を
記す文庫版あとがきを加え、刊行!」

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。



「ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた 」堀江貴文

2020-05-07 21:00:00 | 2020読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら
意外と役立った」 角川書店


ホリエモンって、
どんな人なのかなあと、
思って図書館から、借りたですにゃ。

ホリエモンの書評と対談ですにゃ。
意外にふつーの本を選んでいて、
理系の人らしいですにゃ。

同じ情報があったとしたら、
頭脳が2周くらい先をいってる感じ
なのかも、しれないですにゃ。



一冊本を読んだくらいでわ、
もちろん人のことなど、
わからないですにゃ。

空気読むとか、そういうこととわ、
無縁な人だから、
風当たりも強いかもだけど、
実刑判決で、ムショ帰りでも、
人がこの人の周りに集まってくるし、
可能性がありますにゃ。
時代の先端を切り開くのわ、
こんな人なのでわないでしょうかにゃ。
今わ、ロケット開発に夢中みたいで、
ぜひ、事業成功するといいと
思ったチビクロですにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。