goo blog サービス終了のお知らせ 

チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「ヒグチユウコ展CIRCUS FINAL END」森アーツセンターギャラリー

2023-02-10 20:00:00 | 2023 美術館 博物館
チビクロわ出かけましたにゃ。

「ヒグチユウコ展
ClRCUS FINAL END」
森アーツセンターギャラリー
(六本木ヒルズ森タワー52階)

六本木駅を降りたところに早速
掲示がありましたにゃ。

ヒグチユウコさんわ、猫や少女、空想上の生き物など、かわいいけど、ちょっと怖いような独自の世界の絵を描かれている作家さんですにゃ。

ヒエロニムスボスやブリューゲルなど
中世の画家からショクハツされた作品にも、すごくいいのがありますにゃ。



こちらわ、撮影が許可されている
スペースですにゃ。著作権保護のため、
一点撮りわ、ご遠慮くださいということですにゃ。



チビクロが気に入ったポストカードですにゃ。
引き抜かれる時悲鳴をあげる植物
マンドラゴラだと思う、
もしくわ、大根か?が
空中ブランコをするこの絵。
マンドラゴラの表情が好きすぎる
チビクロですにゃ。
この世をさとったかのような表情と
いい、またわ、プロフェッショナルとしての誇りか?全身から発する
トクベツなオーラを感じますにゃ。

違うと思うけど
ピエロ・デラ・フランチェスカや
フラアンジェリコの描いた
「受胎告知」にでてくる天使も
真っ青の猫天使ですにゃ。
右上わ悪魔ですにゃ。
ブキミかわいい世界を堪能しましたにゃ。

今日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。










「江戸絵画の華 若冲と江戸絵画」出光美術館 @有楽町駅

2023-02-04 20:00:00 | 2023 美術館 博物館
チビクロわ、
今年初めての美術展に行きましたにゃ。

「江戸絵画の華 第一部若冲と江戸絵画」
出光美術館
時間予約制ですにゃ。

アメリカのプライスさんが
集めていたコレクションを
出光美術館が譲り受けたもの
なのですにゃ。

すばらしい作品がたくさんありましたが
今回気に入った作品がありますにゃ。
伊藤若冲「鳥獣花木図屏風」




解説によると
「あらゆる鳥獣が生息地の隔たり、
虚実の境目さえ飛び越え、群れ集い、
生命の喜びを分かち合う幸福感に
満ちた楽園世界」が
描かれているらしいですにゃ。




チビクロわ、
ボこの作品の中に
ずっと相棒だった猫のこちゃんと
チビクロくんの面影をみましたにゃ。
400年の時を超えて、若冲の想いが
ボクに届いて、共感できたような気が
しましたにゃ。

ボクわ帰りの電車で人の波をみていたら
なぜだか目から汗がでて、
あせったですにゃ。
人わ、生まれて
、生きて、老いて死んでいく、
でも、人わ脈々とつながって
生きていく、と思ったですにゃ。
こんなことが頭に浮かぶのわ、
名画を見て、感動したせいなのかにゃ、
と思いましたにゃ。


チビクロわ、最近お休みの日に
グーグー寝てしまう病だったので
やっとお出かけができて、
よかったですにゃ。
若冲が呼んでくれましたにゃ。

≪第二部京都画壇と江戸琳派≫も
ぜひ見に行こうと思っていますにゃ。

今日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。