お正月に読むのに、ふさわしいのわ、
古典でわと思い、選んでみましたにゃ。
「現代活学講話選集
十八史略」上 安岡正篤
発行 安岡正篤先生生誕100年記念
事業委員会
発売 MOKU出版


「十八史略」わ、南宋の末に、
曾先之(そうせんし)という人が書いた
書物ですにゃ。
約4千年の中国の興亡、えらい政治家や
武将、賢い人のこと、有名な言葉などが
読み物としてまとめられていますにゃ。
安岡正篤氏わ、明治生まれですにゃ。
東洋古典の研究と人材育成に努め、
政財界に影響があったといいますにゃ。
美術展で中国の美術品など見る時
知ってるとよいかもにゃなどと思って
「論語」とか「老子」とかを
少しずつ読むようになりましたにゃ。
そうしているうちに、安岡正篤氏の書物を目にしましたにゃ。黒幕とか言われて怖い人かと思ってたチビクロだけど、
安岡氏を通じて語られる中国古典わ、
とても興味深く、おもしろいもので
ありましたにゃ。
この本わ、昭和44年以降10年間に講義したテープを文章化したものですにゃ。
自分一人でわなかなか前へ進めないけど
師匠のちょこっとした解説があると、
前へ行ける、中国古典の先導者ですにゃ。
あれ、もしかしてと、本棚を探してみたら、ありましたにゃ。

なんと同じ本の文庫版を持って
いましたにゃ。
わざわざお正月の読み物として
図書館から借りてきたけど
持っていたなんて、お正月から
笑えるチビクロですにゃ。
今日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。