市教委が7月から10月にかけて行った真岡小プール建設に伴う真岡城跡発掘調査で、16世紀の区画溝や掘っ立て柱建物など真岡城内の具体的な遺構が初めて発見された。
真岡城は、芳賀氏の居城だが、築城年代には1362年、1532年、1577年の3説ある。
芳賀氏は真岡城を構え、芳賀地方を支配。宇都宮氏の重鎮として、また親族として宇都宮氏を助けた。
幅3m、長さ13m、深さ1・5mの区画溝1条と土塁や縦、横約5・4mの掘っ立て柱建物2棟、掘っ立て柱塀2条などの遺構が発見された。溝から出土した皿や土器などから、戦国時代の16世紀の遺構とみられる。
縄文土器片や4世紀の竪穴住居、6世紀の溝も発見された。
現地説明会が10日(土)午後1時半から行われる。
[参考:下野新聞]
過去のニュース・情報
宇都宮市・岡本城跡 芳賀富高
真岡城は、芳賀氏の居城だが、築城年代には1362年、1532年、1577年の3説ある。
芳賀氏は真岡城を構え、芳賀地方を支配。宇都宮氏の重鎮として、また親族として宇都宮氏を助けた。
幅3m、長さ13m、深さ1・5mの区画溝1条と土塁や縦、横約5・4mの掘っ立て柱建物2棟、掘っ立て柱塀2条などの遺構が発見された。溝から出土した皿や土器などから、戦国時代の16世紀の遺構とみられる。
縄文土器片や4世紀の竪穴住居、6世紀の溝も発見された。
現地説明会が10日(土)午後1時半から行われる。
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