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糸島市・井田原開(いだわらひらき)古墳 現地説明会を開催

2010年06月30日 | Weblog
 糸島市教委は、5月から発掘調査を実施し、糸島市では2番目に大きい長さ約90mの前方後円墳と確認された「井田原開古墳」(同市志摩井田原)での現地説明会を開く。
 同古墳は、地山を削り形状を整えていることや、出土した葺石の状況から後円部は3段、前方部は2段の構造だったことなどが判明した。出土した埴輪などから、約1600年前に築造された当時の首長墓と推定されている。
現地説明会は7月3日(土)午前11時から開かれる。
[参考:毎日新聞]

備考:
糸島市の大きな古墳は下記の通り。
 一貴山銚子塚古墳(いきさんちょうしづかこふん) 全長103mの前方後円墳。4世紀後半築造。
 端山古墳(はやまこふん) 全長78.5mの前方後円墳。3段築成。4世紀築造
 築山古墳(つきやまこふん) 全長約60mの前方後円墳(帆立貝式)。4世紀築造。

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