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宮崎市・生目古墳群1号墳 後円部で、斜面と平坦面を区画する石列を全国で初めて確認

2015年01月09日 | Weblog
 宮崎市教委は宮崎市跡江の国史跡・生目古墳群1号墳(4~5世紀)の3段構造の後円部で、斜面と平坦面を区画する石列が全国で初めて確認されたと発表した。
[参考:宮崎日日新聞]

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 生目古墳群1号墳後円部に階段状の葺石を発見
 生目古墳群1号墳(全長120mの前方後円墳、4世紀初頭)の後円部で、約20度の斜面を1mほどの間隔で平らな部分を作り積み上げ、葺石が階段状に積み上げられているのが見つかった。
 葺石は斜面を覆うように置かれるのが一般的で階段状のものは全国でも珍しい。

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