御所市教委が27日、巨大な横穴式石室と石棺が見つかった奈良県御所市の條ウル神(じょううるがみ)古墳(6世紀後半)が、全長約70mの前方部を南に向けた前方後円墳とみられることがほぼ確実になったと発表した。
2001年度の発掘調査で、蘇我馬子の墓説がある明日香村の石舞台古墳(方墳、7世紀前半)に匹敵する規模の石室(長さ約7・1m)があることが判明。家形石棺(長さ約2・7m)も最大級で、大和政権を支えた巨勢の墓と考えられている。これまで、大型の円墳あるいは全長100m級の前方後円墳などとの説があったが、はっきりわからなかった。
石室の近くから祭祀に使われたとみられる土器から、築造時期が6世紀後半である可能性が強まったとしている。
現地は埋め戻され、現地説明会はない。
[参考:共同通信、NHKニュース、TVM奈良テレビ、産経新聞]
2001年度の発掘調査で、蘇我馬子の墓説がある明日香村の石舞台古墳(方墳、7世紀前半)に匹敵する規模の石室(長さ約7・1m)があることが判明。家形石棺(長さ約2・7m)も最大級で、大和政権を支えた巨勢の墓と考えられている。これまで、大型の円墳あるいは全長100m級の前方後円墳などとの説があったが、はっきりわからなかった。
石室の近くから祭祀に使われたとみられる土器から、築造時期が6世紀後半である可能性が強まったとしている。
現地は埋め戻され、現地説明会はない。
[参考:共同通信、NHKニュース、TVM奈良テレビ、産経新聞]
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