歴歩

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会津坂下町・高寺山遺跡 平安時代前期の山岳寺院遺構が出土

2019年06月27日 | Weblog
 平安時代前期9世紀前半の山岳寺院跡とみられる福島県河沼郡会津坂下町宇内の高寺山(たかでらやま)遺跡で、古密教の祈祷で利用する「修法壇(しゅほうだん)」や、湧き水をためる堰(せき)とみられる遺構が新たに見つかったことが分かった。
 同遺跡ではほかにも、古密教に関連する八角形の建物跡とみられる遺構も見つかっている。
 徳一(とくいつ)による磐梯町の慧日寺(えにちじ)の創建年(807年)と近いことなどから、徳一とも深く関わりがあると考えられるとしている。
[参考:福島民友新聞]

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