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淡路市・舟木遺跡 遺跡の範囲がさらに北に広がる可能性

2018年05月02日 | Weblog
 淡路市教委は同市舟木にある弥生時代後期(1世紀~3世紀初頭)の山間地集落遺跡「舟木遺跡」(標高約150m)において、航空レーザーを用いて測量を行い、遺跡周辺の立体地図を作製した結果、遺跡は従来考えられていた範囲よりもさらに北側に広がっていることや、建物の遺構の配置などがわかった。
 これまでは東西約500m、南北約800mが遺跡の範囲だと推定されていた。 地図データを詳細に分析したところ、遺跡中心部から周辺および遺跡北外側にかけて、人為的に整地されたとみられる平らな地形が多く存在していることが分かった。
 集落の範囲はこれまで考えていた遺跡の範囲より北に200~300m広かった可能性が高いとしている。
[参考:毎日新聞]

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 淡路市・舟木遺跡


<舟木遺跡>立体地図、航空レーザー測量で作製 定説より200〜300メートル広い可能性 淡路市教委 /兵庫
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