草津市教委が8日、弥生~鎌倉時代の集落遺跡「宮前遺跡」(同市川原町)で、掘立柱建物跡の柱穴から、平安後期(11世紀)の青銅製の「八稜鏡(はちりょうきょう)」(直径9cm、厚さ0・25~0・3cm。重さは106g)が出土したと発表した。 鏡面を上にした状態で見つかった。県内では栗東、大津、東近江各市内で出土例があるが、草津市内では初めて。 また、建物跡の柱穴から見つかったのは県内初という。
成分分析の結果、銅と鉛が多く、光沢を生む錫ほとんど検出されなかったため、実用品ではなく、祭祀に作られたとみられる。
また、鏡が建物の柱を抜き取ったあとに埋められたとみられることから、建物を取り壊したあとの地鎮祭祀に使われたのではないかとみている。
13~25日の午前9時~午後5時、草津市立草津宿街道交流館(草津)で公開される。
17日午前10時、同11時半に発掘担当者による説明会がある。
[参考:読売新聞、産経新聞、NHK大津放送局]
成分分析の結果、銅と鉛が多く、光沢を生む錫ほとんど検出されなかったため、実用品ではなく、祭祀に作られたとみられる。
また、鏡が建物の柱を抜き取ったあとに埋められたとみられることから、建物を取り壊したあとの地鎮祭祀に使われたのではないかとみている。
13~25日の午前9時~午後5時、草津市立草津宿街道交流館(草津)で公開される。
17日午前10時、同11時半に発掘担当者による説明会がある。
[参考:読売新聞、産経新聞、NHK大津放送局]
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